言われた言葉は言わせた言葉

私は悩んだ時必ず目で見える形にし
残すようにしています。

その時感じた自分の気持ちや出来事
きちんと大事に残しておきたいからです。

見える形にする事で自分の気持ちが
見えたり相手の気持ちが見えたりできます。

過去に恋愛で悩んだ時に
当時若かった私は自分の気持ちばかりが
先にたっていて理解をする事、相手への配慮が全く出来ていませんでした。

なんで?私はこんなに好きなのに〜と
自分の気持ちを声を大にして
叫んでいるだけでした。

伝え方や配慮、状況や立場、
相手の気持ちなんて
ガン無視だったんです。

その時先輩が私に教えてくれたのが
紙に気持ちを殴り書きにしてみなよ
と書き出してくれたんです。


2人の名前を書いて
そこに2人の気持ちを一つ一つ箇条書きに
したものでした。

すると、私は…

⭐︎好きなのに好きって言ってくれない
⭐︎一緒に長くいてくれない
⭐︎あまり抱きしめてくれない
⭐︎デートもあまりしてくれない

と、

とにかく、自分の願望ばかりが並んでいました。

一方、彼の方は

⭐︎好きとか言ってるじゃん
⭐︎俺だって忙しくても会ってるじゃん
⭐︎愛情表現してるつもりだよ
⭐︎デート俺なりに考えて誘ったりしてたんだけど

今思えば、
彼は彼なりの精一杯を伝えていたのだと
思います。

そして,気づいたのが
言われた言葉は言わせた言葉なんだと

2人の気持ちを一つ一つこれに
対してはこれを指摘してるよね?
と友達が示してくれたのです

人の気持ちがわからないと人は言うけれど
実は自分の気持ちすら見えてない
ものなのだとその時初めて知ったんです。

相手にうるさいんだよと言われたとしたら
それは自分が相手にそう思わせる何かを言ったと、いうこと。

その時から私は相手に何を言われたのかではなく
相手に何を言わせたのか
と考えるようになったのです。

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