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久しぶりにガチャガチャをしてみた:CHUCKY Hide&Seek (チャイルドプレイ)

【1586文字】

池袋で友人と遊んでたらガチャガチャがたくさん置いてある家電量販店の前を通った。
特に目的もなかったので、どんなものがあるか一通り覗いてみたが、これといって心惹かれる物は見当たらない。

さぁ、移動しようか。と思った時にあるものが目に入った

そう、それはチャッキー。
大好きな映画のキャラクターだ。

知っている人も多い有名な作品である。
映画「チャイルドプレイ」シリーズが数年前にドラマ化した。
おそらくそれを意識した商品だろう。

ガチャガチャの内容は全5種。

①チャッキー3種(ハイディホーォー!)
②ティファニー1種類(チャッキーの嫁)
③グレン1種類(チャッキーとティファニーの息子)


なぜ、この3キャラクターなのか。


まずはチャイルドプレイはいくつかにカテゴリー分けできる。

①映画(オリジナル)版
②スピンオフ版
③リブート(リメイク)版
④テレビ版


上記の4種類である。

その中で更に細分化できるのが、映画(オリジナル)版の

チャイルドプレイ/チャッキーシリーズ

に分ける事ができる。

更に原題から読み解いていく。

1作目〜3作目は

「チャイルドプレイ(Child's Play1.2.3)」

である。

4作目以降は

「◯◯ of Chucky」

に変わった。
チャイルドプレイの名前は使っておらず、更に大幅に作風も変更されている。

つまり、「チャイルドプレイシリーズ」と「チャッキーシリーズ」は「チャイルドプレイ」の作風を変更し、「チャイルドプレイシリーズ」とキャラクターは共通しているものの、2つのシリーズはほぼ連続性を持たない。
テレビ版は映画版と連続性を持った作品である。

作品としては下の順で上映されている。

チャイルドプレイ(3作/映画版)

チャッキー(2作/映画版)

チャイルドプレイ(1作/リブート版)

チャッキー(TV版)

邦題からも読み解いていく。

映画(オリジナル)版、スピンオフ版、リブート版、
全て「チャイルドプレイ」シリーズとなっている。

このため、以下の点で原題の作品と認識がズレてきた。

①単純に途中から作風のみ、いきなり変わった。
②連続性が途中で途切れてしまった。

ちなみに、テレビ版、リブート版、スピンオフ版に息子のグレンは今の所登場していない。
更に、テレビ版はチャッキーもティファニーも、複数体同時に存在する。しかし、意識や記憶は共有しているわけではない。


(グレンの今後の扱いはテレビ版次第となる。)

以上から、今回のガチャガチャは映画版4作目以降のチャッキーシリーズを商品化したものと考えられる。

商品名

色々講釈してしまったが、ここからは今日の昼に時間を戻し、ガチャガチャをするところから話そうと思う。


今回はもちろん狙いはチャッキー!それ一択!!

ティファニーやグレンなんていう、カルボナーラの胡椒程度のキャラクターは狙っていない。
当然狙うのはカルボナーラ自体であるチャッキーだ!

•••1回目。


チャッキー包丁バージョン!


きたーーー!!!!


ここで調子に乗る。
もう一体チャッキーを狙う!

•••2回目。



ミームキャラ、グレン。やってしまった。


きゃあああああああ!!!!!!

一番いらないグレンを引いてしまった。
もうアドレナリン全開である。
1000円札しか財布にないので、両替に急ぐ!
これはティファニーをひいて親子揃えるしか無い!!


•••3回目。


•••。


•••。


嘘だろ。せめて出てくるならチャッキーだろ。


うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!


グレンを2回も引いてしまった。立ち直れない...。

...いや、まぁこんな日もあるさ...。
......グレン3連続よりはいいじゃないか...。

一瞬もう一度...。と思ったが、またグレンだったら今度こそ心が折れ、立ち直れない気がするので、ここで店舗をあとにした。

本日の獲得商品。

何事もほどほどが良く、欲をかけば失敗する事をある意味、学んだ一日であった。


"The End"

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