原付免許を取得後、初めての原チャリと2台目の原チャリの思い出。
初めて買った原チャリ
ホンダ/モトラ(1982〜)
1982年に販売開始された車種で、俺が免許を取った時には当然どこにも新車なんて売ってなくて、探し回ってやっと見つけて買った原チャリ。
1983年生まれの俺にとっては自分が生まれる前から製造されていたバイク走るの?って思ったけど、最後故障して部品がなくて廃車になるまで元気に動いてた思い出の車種。
スタートダッシュがとても遅くて、電動アシスト自転車にも負けるほど瞬発力がなくて、カブと同じでギアチェンジが必要。
さらに、急勾配な登り坂の時には10キロくらいしか出なかった、クセが強いけど、見た目はお気に入りだった原チャリ。
ホンダ/ズーマー(2001〜)
2001年に販売開始され、2013年の車種を最後に製造終了してしまった原チャリ。
モトラがオイル漏れでダメになってしまい、2台目に乗った原チャリ。こちらはスクータータイプでギアチェンジがいらなかったからすごく楽だった。
でも、ズーマーも瞬発力がなくて加速するのに時間がかかった。
そして、今でも忘れられないのが原チャリで遠出してみようと箱根まで行って、真っ暗になった帰り道、箱根の旧道を走っていたら後ろから
「パラリラパラリラ〜〜♪」
と暴走族の気配が。アクセルを全開にしても箱根の山は天下の剣。またしても上り坂になるとホンダの原チャリ!肝心な時に10キロくらいしか速度が出なかった。
このままだと追いつかれてボコボコにされてしまうかもしれない!そう思った時、道路脇に車を停める事ができるスペースと、公衆トイレを発見!!
急いで公衆トイレの後ろに隠れ、暴走族をやりすごしたのだった。
今思うと、加速に時間がかかったおかげで事故になるような急発進をしなくてすんだんだろうな、きっと。