見出し画像

「梅レッスン2022」にご参加の方向けの情報提供なのですが、公式ラインの字数制限に苦慮しており、ここで書いて、リンクをお伝えすることにしました。note の皆さんにも、もし役立つ情報でしたら、いいかなーと思います。
ちなみに、サムネイルの画像は、昨年の赤紫蘇梅干し。これからお伝えするのは、南高梅でつくる「白梅干し」です。

<白梅干しの干し方・保存の仕方>
①平らなザルに梅をのせ、日のあたるところに置く。
 竹ザルが良いのですが、なければ あるもので代用可
 南高梅の皮が薄いので、ひっかかりの無いものが扱いやすいでしょう。

②梅酢もボウルに入れてお日様に当てます。
(殺菌の意味で。1日でOK。終わったら煮沸した瓶で保存)
③午後に①をひっくり返す。頻繁にひっくり返す必要はありません。
 この時も、南高梅は皮が薄いので破けないように気をつけましょう。
 ※過去に私も失敗あり。破けたものは、保存用とせずに、
  すぐ食べるものとして区分けしておきましょう。
④夜は家の中に置きます。ラップなどは必要ありません。
 ざるの下が濡れますので、新聞紙を敷いてくださいね。
⑤次の日も朝から外に出して、干します。
⑥2~3日で全体的に表面が乾きます。(下の画像は昨年の2日目の様子。
 雰囲気わかるかなー?右下の梅はまだ少し湿っていますよね)

昨年の様子(毎日30℃以上、撮影は2日目の15時くらいだったと記憶)


 ⑦保存するときは、一粒一粒梅酢に いったんくぐらせてから、
  煮沸した瓶に詰めます。梅酢にくぐらせなくても別に構わないのです
  が、そうしたほうが、後々梅蜜が上がりやすく、まろ味を感じます。

※なお、梅干しはすぐにいただけますが、まだ塩気を強く感じます。
 年末~年明けあたりまで置くとカドが取れてまろ味を感じるようになりま
 す。私は、大体1年くらい置きます。
※梅酢は「塩調味料」として活用可能。

昨年の瓶詰めの様子

梅は日本が誇るスーパーフード。皆さんもどうぞ「梅ライフ」を楽しんでくださいね!

いいなと思ったら応援しよう!

大平恭子|ウェルビーング・フードデザイン<笑食健美> |食農マーケティング|地方創生||講師
よろしければサポートをお願いします!いただいたサポートはウェルビーング・フードデザインに関する本の出版に使わせていただきます!