REPORT ブランドの為のEC入門 DAY2 "EC Planning" 世界観を作り上げるEC企画

ブランドの成長を応援する、ポップアップ情報に特化したメディアPOPAP（ポパップ）の運営するブランドの学校、初の講座が2020年5月15日からスタートしました。

ブランドの学校についての説明は省きますが、今回の記事では3ヶ月6回講座の「ブランドの為のEC入門」DAY2の様子をレポートします。DAY1のレポートはこちら↓

DAY2のゴール：ECを企画する上でのポイントを理解し、自らコンセプトを作れるようになる。

DAY1では、ECの全体像を掴み、戦略について考える基礎知識を得ました。DAY2では、ECを運営する上で重要な「コンセプト」を作る術を学びます。

お気に入りのECサイトを分析しよう

最初に、前回に出した課題を確認しました。

DAY2課題「自分のお気に入りのECサイトを3つ分析してください」
・3つに共通してあったページはどんなページ？
・それぞれのサイトにしかないユニークな点は？

様々なECサイトとその特徴が挙がりました。
一部をご紹介します。

「the kindest babyfood」（離乳食販売）
https://ec.the-kindest.com/
↑栄養と安全性の数値的根拠を図解している。離乳食なので、安全性が分かるのは嬉しい。

「WALPA」（壁紙販売）
https://walpa.jp/
↑貼ってはがせる壁紙お試しセット。ハードルもリスクも高いDIYには打って付け。

消費者の気持ちに寄り添ったサイトは魅力的ですね！このような魅力的なサイトを作る際に不可欠なのが「コンセプト」です。

講座の中身は全てはこちらで紹介はできないのですが、一部紹介をしたいと思います。

選ばれるECサイトになるには？
選ばれるECサイトであるために備えるべき要素が７つあります。

1. Concept
2. Narrative
3. Community
4. Reliance
5. Design
6. Product
7. Reason

コンセプトは「このECサイトだけが持つ世界観」です。ECサイトの土台とも言えるでしょう。これがあって初めて、それが反映した商品サービス（Product）や物語（Narrative）が生まれます。そして、他の要素も作られていきます。

コンセプト作りの重要性がよく分かりますね。講座ではこの後、コンセプトを立てる具体的な流れを勉強しました。

具体的な事例から学ぶ

DAY2でも、講師のArisa Chelsea Uenoさんが多くの事例を紹介して下さいました。今回紹介されたのは、ECサイトに必要な7要素のうち、Design以外の6つを作るポイント。ボリューミーな内容に、参加者も大満足です！

DAY1同様、参加者の質問に丁寧な回答をいただきました！今回出てきた質問はこちら↓

◾️質問抜粋

そもそも、コンセプトの定義は？

コンセプトを作る時のライトインタビューの対象は？

良質なECについての最新の動向はどう手に入れていますか？

DAY2のまとめとして、自分の強みやペルソナを明確にし、とにかくトライアンドエラーを繰り返すことが大切だとおっしゃっていました。

とりあえず、サイトを作ってみること。簡単なようで、勇気が必要なことですね。完璧主義になりすぎず、市場に出してから少しずつ洗練させていく大切さを感じました。

私たちと一緒に、コツコツ頑張りましょう！！

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レポート執筆：たけちょん（インターン生）
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