REPORT ブランドの為のEC入門 DAY4 "Logistics & Payment" 流通・在庫管理と決済
ブランドの成長を応援する、ポップアップ情報に特化したメディアPOPAP(ポパップ)の運営するブランドの学校、初の講座が2020年5月15日からスタートしました。
ブランドの学校についての説明は省きますが、今回の記事では3ヶ月6回講座の「ブランドの為のEC入門」DAY4の様子をレポートします。
DAY3のレポートはこちら↓
DAY4のゴール:ECに関係するサプライチェーンの全体像を抑えて、必要なサービスを取捨選択できるようになる
DAY3では滑らかな顧客体験を作るために重要なUIとUXを学びました。今回は流通・在庫管理と決済の全体像を理解した上で、それぞれの代行サービスの特徴について学びます。
ECで購入したものについて一連の体験を記述しよう
最初に、前回お休みだった方の前々回の課題を確認しました。
流通という販売者側の流れを知る前に、購入者側のフローを思い出します!
DAY3課題「最近ECで購入したものについて、一連の体験を記述してください。」
・どんな時にその商品を買おうと思いましたか?
・商品をどのように検討しましたか?
・実際に使ってみてどうでしたか?
「\ S T A M P」
非接触の無人型店舗で、たった数秒の3Dスキャンするだけでジャストフィットした製品を届けるD2Cサービス
HP→(https://stamp-tokyo.com/)
Twitter→(https://twitter.com/stamp_labo)
テックのようなアパレルブランド。
3Dスキャンにより自分の体型に合ったジーンズが作れるなんて画期的!
\ S T A M Pの決済には、AMEX、Appleペイ、Googleペイ、マスターカード、VISAが対応していました。在庫管理や会計処理はどう行なっているのかなど、表側を振り返ることで、裏側が気になりますね!
特別に、講座の一部をご紹介します!
ECで使われる決済の種類
上図を見て、こんなにあるんだ!と思った方も多いでしょう。
皆さんはどれを使っていますか?
直接クレジットカード会社と契約せず、決済代行会社を使う場合、この2つの基準で選ぶのがオススメです↓
①使用するECプラットフォームの連携先から選ぶ
②既に使用しているクラウド会計ソフトの連携先から選ぶ
講座ではこの後、SHOPIFY、BASE、STORES.jpの決済の比較を行いました!
それぞれの決済手数料、振込手数料、入金サイクルを並べてみると、違いが発見できて興味深い……!
流通・在庫管理の全体像
全体像、理解できていましたか?
STEP2の「管理」には、
倉庫内の商品在庫や人員などの管理をする在庫管理と、
在庫情報の可視化、商品の移動情報の管理をする倉庫管理があります。
それぞれの管理を怠ると、在庫が極端に少なくなる・余ることで様々な問題が発生します!ECを始めたばかりの頃は、自宅が倉庫という人も多いはず。参加者の多くもそうでした。管理にはくれぐれも注意しましょう!
この後は、在庫管理の失敗から起こる具体的な問題や、入庫・出庫・棚卸し作業のポイントを勉強しました。
具体的な事例から学ぶ
DAY3でも、講師のArisa Chelsea Uenoさんが多くの事例を紹介してくださいました。今回は、決済・配送・在庫管理サービスについて。
外部サービスを利用する場合、時間と手間がかかるように思えます。しかし、中にはAPI自動連携を行い、スマートな流れを実現しているところも!サービスの中身をしっかり知ることが大切ですね。
DAY4も充実した内容で、聞き応え抜群!
そして今回は、いつも質問に答えてくれるUenoさんから逆質問。
配送作業したことある人いる?
これからECを始めるため、NOと答えた参加者が多かったです。Uenoさんは「ダンボールが自社デザインかだけでも印象が変わる」「自粛も合間って、デリバリーではウーバーイーツ対応の梱包サービスが人気」とアドバイス。ECを始めたら、配送作業にも気を配りましょう!
全体を知り、比較検討する大切さがよくわかるDAY4でした!
次回は「"PR・SNS Marketing" SNSマーケティング術」
お楽しみに〜!
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レポート執筆:たけちょん(インターン生)
note→https://note.com/omuraisu_cheese
Twitter→https://twitter.com/omuraisu_cheese
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