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リノベでかかった費用、その変遷含めて赤裸々公開【5人家族都心築52年マンションリノベ記】
今日は、リノベすることが決まり、最終打ち合わせを迎えるまで、個人的にもっとも頭を擡げた、「お金」のこと、ぶっちゃけいくらかかったのかを、赤裸々に記事にします。
全てが終わった今だからこそ冷静に語れるが、リノベをお願いする業者さんを探している時には、「あー、この予算でできるのかなぁ」と。
ショールームを回っている時には、「あぁ、いいものをみたらキリがない。いくらお金があっても足りないなぁ」と。
常にお金のことを考えていたのだった。
それもそのはず。
リノベや家づくりは多くの人にとって、人生で命の次に高い買い物であることが殆どでしょうから。
今日の記事はかなり赤裸々に明細を公開させていただきます。
我が家の見積もりが最初どう組まれ、どのような変遷を経て最終的にどこまで膨らんでいったのか。
そして、最終的な資金繰りはどうしたか。
「家づくり(リノベ)の見積もりは、増えることはあっても減ることはない」
モノの本にもそう記述があったし、リノベ会社の担当者さんも複数人がそう言っていました。
人は未知なるものへ憧れを抱きつつも、それ以上に不安や恐れを抱くのが本能。
今回こうして私が家づくりを通して経験してきたお金とのあれこれが、これを読んでくださるどなたかの恐れを軽減し、ワクワクや楽しさを増やすきっかけになれたら嬉しく思う。
はじめに
以前記事にも書いたように、我が家のマンションリノベの概算費用は、不動産売買契約でお世話になった、近所の不動産屋さん(以下S社と呼ぶ)の助言を経て作成した。
それはどのような助言かというと、大きく分けて以下の2点を考慮して作成してもらった。
1. あくまで"不動産"という資産価値の視点からみたリフォーム価格の適正さ
2. その不動産屋の自社物件で、同スペック(近い地域にあり、平米数や間取りもほぼ同等)の過去見積もりを、昨今のインフレ状況を加味して計算。
2023年5月頃、前オーナーを通じて持ちかけられたマンション購入。
金額の調整等あり、最終的に売買契約が正式に締結されたのが、ちょうど1年前の2023年10月ごろ。
当初からリノベをすることを前提に物件購入を検討しており、住宅ローンとリフォーム費用とを抱き合わせで銀行に審査を通してもらっていたのだ。
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