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日本のへそからぶらりたび 秋田県湯沢市編①

冬は雪見て温泉浸かってうまい飯が食べたいな
東北が全部あるやないかい!!
社会人になってから冬になったら東北に行く
これが僕のルーティンになりました。

湯沢市の街並み

2023年は3泊4日で秋田県湯沢市に訪れました。
旅の余韻に浸りながら、湯沢を旅して感じたことや魅力、おすすめスポットを僕の視点で紹介していきたいと思います。
この記事では湯沢市を選んだ理由と1日目についてです。


なんで秋田県湯沢市やねん

①ゆざわローカルアカデミーに参加したのがきっかけ

秋田県といえば秋田犬やなまはげが思い浮かぶと思います。一方僕は他にも秋田県の地域あるやろ、それなら僕がまだ知らんところ行ってみたいなと思いました。

そのときは関西におりながらオンラインで東北について学べないかなと模索していました。
ネットサーフィンしてると、発酵 暮らしといったキーワードが!!

さらに読み進めるとゆざわローカルアカデミーとあり、そこで初めて秋田県湯沢市の名前を知りました。

そんなこんなでオンラインで秋田県のこと知れるし、おもろそうやん、といったノリで講座を受講。2020年のコロナ禍の時でした。関西では味わうことができない食材が送られてきてワクワクしたのを覚えてます。

講座を受けた中で最もインパクトがあったのがいぶりがっこという食材と鹿島様とよばれる道祖神です。

それから2021年にはゆざわりんごプロジェクトのクラフトビールのラベルのイラストを描かせてもらったときに、犬っこまつりや川連こけしなどを調べるうちに実際に訪れたいと思うようになりました。

2022年には旅する編集者というテーマで講座が開催されることになり、秋と冬のフィールドワークがありました。僕が冬のフィールドワークに参加しました。

②秋ノ宮温泉郷に訪れたかった

大学生協で出逢った愛読書『本物の名湯ベスト100 (講談社現代新書)』(石川理夫)で秋田県の温泉で記載されていたからです。温泉好きの自分としては一度は秋ノ宮温泉に浸かりたいなと思ってました。

湯沢市探訪記 1日目

伊丹空港→秋田駅


秋田行きの飛行機にはプロペラが。プロペラのこと秋田でよく聞かれたなあ
秋田犬をモチーフにした木工品
秋田空港からいざ秋田へ!!



伊丹空港から飛行機で1時間。秋田空港へ到着。
そこから高速バスで3、40分秋田駅に到着。

秋田駅に着いたものの、湯沢市行きの電車は1時間ほど先だったので、駅の中で秋田駅美郷町のりんごサイダーを飲んでくつろぎました。

秋田駅→湯沢駅


秋田駅 湯沢駅行き列車


湯沢市までは大体1時間半ほどで到着
電車移動中で印象に残ったことは、後三年という駅名を見たことです。

後三年合戦の看板

後三年といえば後三年合戦が高校日本史の鎌倉時代で出てきたのを覚えています。当時は後三年ってなんやろって不思議に思ってましたがようやく理解ができて肩の荷が降りたような感じです。

長寿軒

湯沢市に着いたのが13:00ごろで空腹だったので、ラーメンを目当てに長寿軒という店へ。


長寿軒のラーメンは『油田系ラーメン』と呼ばれる種類らしい。ラーメンの写真はアップ禁止なので気になるかたは実際に訪れてみてほしいです。

雪国で体力が消耗しかけてる僕にとっては救世主で、汁は醤油ベースで飲み干してしまいそうなくらい美味しかった。

店主のおばちゃんに湯沢市全体を見渡せる湯沢城址を勧められたので行ってみることにしました。


湯沢城址

長寿軒のおばちゃんに勧められて途中まで登ってみたものの、雪に足をとられて真ん中ぐらいで諦めて引き返しました。東北の雪はなめたらあかんなと思った次第です。


湯沢市を一望①
湯沢市を一望②


ただ途中で景色を撮れたので満足感いっぱいで元に戻りました。

春はきっと桜満開で綺麗なんだろうな


オランダ焼

湯沢市のソウルフードです。

今回は高市青果店のオランダ焼をいただきました。

高市青果

回転焼の生地の中にマヨネーズ、ハムが入ってます。生地の甘みとマヨネーズの酸味、ハムの塩味が絡み合って病みつきになり、次の日にも買いました。

オランダ焼の中身
オランダ焼のイラストが可愛い
オランダ焼を盛り付けている光景

土日にはカレー味のインド焼というものが販売されています。カレーとマヨネーズが相性がいいのか、これもまたおかわりしたいくらいの味付けでした。

インド焼の絵も可愛い

岩崎の鹿島様

鹿島様 筆者作

湯沢市に訪れる前からずっと見たかった鹿島様。
道祖神の一種で、秋田県南部一帯でよく見られます。疫病などの災厄が入ってこないように見守ってくれる神様です。湯沢市では岩崎地区にいます。

鹿島様の説明
鹿島様
鹿島様をドアップ

実際にご対面して、どっしりとした体格から、住民を包み込む温かさを感じました。

湯沢市には他にも鹿島様がいるので、鹿島様をめぐるたびを時間をかけてやってみたいと思ってます。

鹿島様を後にして秋ノ宮温泉に泊まるため下湯沢駅から横堀駅へ向かいます。

下湯沢駅
山形の新庄方面から秋田駅行き

秋ノ宮温泉郷


東北散策に欠かせないのがなんといっても温泉。
湯沢市の温泉で秋ノ宮温泉があったので泊まることにしました。

横堀駅についてから横堀駅から秋ノ宮温泉行きシャトルバスを予約していたので500円3、40分ほどで秋ノ宮山荘に到着。

旅情感じる歓迎秋ノ宮温泉郷
横堀駅周辺


秋ノ宮山荘エントランス


横堀駅についてからシャトルバスを予約していたので500円3、40分ほどで秋ノ宮山荘に到着。

秋ノ宮温泉は秋田県で最古の温泉で、文豪・武者小路実篤らにも愛されていた風光明媚な保養地です。
秋ノ宮山荘の温泉は無色透明なナトリウム塩化物泉。入ってみるとお湯が柔らかくて心地よかったです。

「川原の湯っこ」と言う、スコップを掘って川水で適温にして楽しめる野湯は時間がなかったので秋頃紅葉狩りで行けたらなと。

1日目はこんな感じで旅が終わりました
2日目へ続く!!!!!!

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