この世界は仮想現実
仮想現実
オンライン決裁システムのPayPal(ペイパル)、電気自動車事業のテスラ・モーターズ、宇宙事業のスペースX、太陽光エネルギー事業のソーラーシティなど、複数の世界的企業を立て続けに創設している天才起業家イーロンマスク氏が、言った言葉がすごい言葉です。「人類はコンピューター・シミュレーションの中で生きている」と2016年6月に開催されたカンファレンスで話しています。これを理解するためにこれから少し量子力学のお話をしていきます。量子力学の有名な実験で二重スリット実験がありこの実験の結果がイーロンマスク氏の人類はコンピューターシミュレーションで生きるということが現実に起こりうる可能性があると考えられます。
理想と現実
脳科学で脳は現実と想像の区別ができないと言われています。驚くべきことですがこれは事実です幼少期あなたは粘土工作をしたことがあると思いますがもしあなたが動物の像を作ろうと思い頭の中であなたが見たことのある絵本の像をイメージして手で粘土をコネて現実に粘土の像が形成されます。もしその時あなたが何もイメージできなかったら粘土は袋に入って机の上にあるままでしょう。私が幼稚園時代今でも私の記憶にあるのですが、その時同じクラスの男の子がその工作の時間 何も作らないで、できないといいその時間ずっと泣いていました。その時私は意味がわからなかったのですが、今思えばその子は具体的な像のイメージが頭の中で描けなかったのです。
逆に我々人間はイメージできないことは形にならないと言うことです。脳のイメージでより具体的になった時 脳は現実と想像の区別ができなくなります。
そして、それはオーストラリアの心理学者のアラン・リチャードソンのバスケットボールの選手の実験で具現性が増しています。
リチャードソンは選手を3つのグループに分け、フリースローの能力を測定しますた。
• 1番目のグループは、フリースローを20日間、毎日練習させた。
• 2番目のグループには、1日目と20日目だけフリースロー練習をさせた。
• 3番目のグループには、1日目と20日目をフリースロー練習させたがその
間フリースローで上手くシュートできるイメージをさせた。
その結果、当然予想されることですが第1のグループはフリースロー成功率が24%で二番目のグループは全く改善が見られませんでした。
そして、驚きなのが三番目のイメージ・トレーニングを行ったグループは23%の成績の向上が認められ、これは、一番目のグループと、ほぼ同様の成績を示しました。
言い換えれば、頭の中で思い描くだけで、実際に、身体的トレーニングを行った場合と同様の練習の効果が得られるのです。
マザーテレサが言い残した言葉があります。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから
しかし、この部分だけ聞けば、少し怪しい宗教の勧誘の言葉と思うかもしれませんが実は科学でもそのような現象が本当に起こると考えられています。これから科学的にこの思考は現実化することをご説明します。
量子とは?
物質を形づくる素材にあたる小さいものを量子と呼ぶ。
物資の中には原子その中には原子核 電子 その中には中性子 クォークなど、いろんな種類がある。
小さい単位である量子になると、これまで化学のルールでは説明できない不可思議な動きをするるため未だ解明できない部分が存在するそして、量子調べるのが量子力学。私たちの人間の肉体も量子の塊です。
二重スリット実験
1805年ごろトーマス・ヤングより行われた実験でその後
リチャード・P・ファインマンにより電子を使い行われました。
どのような実験かという光の代わりに電子を使い図のように電子銃をスリッット入った壁に打ち後ろのスクリーンにはどのような模様がつくかの実験です。もちろんこれはわかりやすくするためこのような図で説明していますが実際はかなり複雑な実験です。一つのスリットの時は図のような一本の模様になります。スリットを二本にすれば後ろのスクリーンには二本のラインが入ると考えられていました。しかし二重スリットで行なった実験が驚くべき結果でした。
図のように複数のスリットが後ろのスクリーン映し出されたのですこれは電子は波の性質を持ち波が打消しあうことにより複数の模様ができると考えられていました。この実験の驚くべきところはここからです。
図のように電子の近くに観測者を設置した時スクリーンの模様が複数から二本の模様に変わったのです。実験を何度も繰り返しても結果は同じでした。観測していない時の電子は波に変わり観測すると粒子という粒に変わるのです。
バーチャル世界
私は科学者ではないので簡単に説明すると物質は観測することによりそこに物質が存在して観測しない時はそこに物質は存在しないということです。ここでイーロンマスク氏の人類はコンピューターシミュレーションで生きるという説に結びつきます。それはどうゆうことかとゆうとゲームで説明すると図のようにゲームはキャラクターの視野の部分だけ映像が存在します。そして見えていない部分は映像が存在しません。それはコンピューターの負荷を減らすため見えていない部分の映像データーをなくしますが、キャラクターが左を向けば今までなかった映像が現れます。
イーロンマスク氏の人類はコンピューターシミュレーションで生きるという説が正しければ図のように見えている部分は粒子という実際に現実に存在する物質で、目に見えている現実の物質
見えない部分は波と言う現実には存在しない物質で見えない波部分です。
あなたの後ろにあるものが仮に(時計)があるとします。それはあなたが後ろを振り返るまでそこに(時計)は存在しないのです。振り返ってあなたが観測することによって、そこに(時計)が存在するのです。まさに仮想現実の世界です。みなさんにわかりやす説明するために簡単に説明していますが実際もっと複雑な実験です。
現在は二重スリット実験の観測問題は論議されいますが、現在でもその観測問題の謎は解き明かされていません。しかしこの量子学の謎が解明されることで宇宙誕生の謎も解き明かされるといいます。
この世の中はバーチャル世界
では、もしこの世界が本当にバチャール世界だとして、映画マトリックスのような世界で強大なコンピューターシステムが私達を管理されていたら・・・・・・・・
マトリックスの映画で例えて考えて見ましょう。映画マトリックスは主人公である(キアヌリーブス)演じるネロはこの世界がバーチャル世界で強大なコンピューターシステムに人間が支配さられていることを知り仲間と協力し強大なコンピューターシステム エイジェント演じる(ヒューゴ・ウィーヴィング)と戦い最後にはそのシステムを破壊して全ての人々をバチャールの世界から解放してハッピーエンドでした。しかし、この映画は、深く考えさせられる場面が多くありました。映画の現実世界は空は雷が鳴り響き街全体は機械の都市が広がり人間が住むのには悪影響の環境です一方映画の中のバチャールの世界は今私達が現在暮らしている平和な世界です。その中でとても興味深い登場人物がいました。それがサイファー演じる(ジョー・パントリアーノ)と言う登場人物です彼は、初めのうちは主人公と仲間と一緒にコンピューターシステムと戦っているのですが次第に現実の世界が嫌になりエイジェントに仲間の居場所を教える代わりに自分を豪邸に住み金持ちの生活のバチャール世界に戻してほしい交渉して仲間を裏切っていました。
もしこの世界がバーチャル世界で映画の登場人物の中で誰の考え方あなたにとって幸せか考えて行きましょう。またA B Cは別の世界と考えてください。
Aはこの世界がバーチャル世界と知りコンピューターシステムと戦う主人公を演じるネロ
Bはバチャール世界で自分の幸せな生活をするためエイジェントに交渉したサイファー
Cはこの世界がバチャールかどうかも知らない人
Aのネロ主人公は幸せかどうか考えて見ましょう。確かにネロは映画的英雄ですしかし実際はその後どうなんでしょうか?いきなり現実世界に戻された全ての人々は主人公のことを、賛同するでしょうか? その中にには主人公に反発し以前の世界に戻りたいと思う人も出てくるかもしれない。主人公は、そういった人々とその後も戦っていかなければいけないかもしれない。
Bのサファーは(裏切り者)が計画が成功してバーチャルの世界と知りながらバーチャルの世界で裕福な生活をおくれたらどうでしょう。
Cの何も知らずに現実の世界をただ平凡におくれたらどうでしょう。
誰になれば世の中で一番幸せだったでしょう。
答えはA.B.C全ての人物が幸せでありA.B.C全ての人が不幸せでA.B.C全て人がどちらでもないのです。何を馬鹿なことを書いてるんだと怒るかもしれませんが、要するに私たち全ての人間は不幸も幸せも決めているのは全て自分自身で今の現実を決定付けしているのは自分自身なのです。もしこの世の中がバーチャール世界で自分が思うこと望む事が現実になるのであれば・・・そして、私たち全ての人間は、ゲームのキャラクターのような存在で、ある程度パターン化されていてこの世の中の創造主が全ての人間にある答えを見つけるため試しているのであれば・・・・・
みなさんこんな経験はありませんか?初めて来た場所なのに初めて来た感じがしない 初めて出会った人なのに昔どこかで出会った気がする。時代や背景が違っても同じことを繰り返している気がする。そんな経験を感じているならもう既に気づいてるかもしれませんね!この世界が仮想現実だと・・