リトルマーメイドは幕末日本がモデル【考察】
※あくまで個人の見解です。
【リトルマーメイドと龍馬伝
アリエルは坂本龍馬】
「龍馬伝」と照らし合わせれば、
この話は見事にハマる。
Part Of Your Worldが、
隠れキリシタンの歌というのは
以前書きました。
道、火、足が存在しない海で、
アリエルが道、火、足と歌えるのは、
アリエルが陸の世界と
関わりを持っていたから。
そう考えれば、陸はアメリカ。
海の中は幕末。鎖国日本を表す。
アリエルは鎖国国家で
禁じられていた外国の情報を持つ
隠れキリシタンの姿であり、
将来的に人魚をやめ、
陸に上がり、人間の仲間入りをする。
これはまさに坂本龍馬の姿でもある。
【アンダーザシーは尊王攘夷の歌】
アンダーザシーは陽気な感じで
ぼかされていますが、
歌詞の内容は
ちっともお気楽ではありません。
進歩的というより、
どちらかというと保守的な歌。
これは、尊王攘夷運動を象徴しています。
アリエルの少し上の友達でもあり、
師でもあり、人生の先輩である
セバスチャンは、
武市半平太といったところです。
くっついたり離れたりしながら
そばで見守っているフランダーは
岩崎弥太郎。
アースラは人間のことをよく知り、
近づく方法も知っているけれど、
大きな代償を要求する。
これは、後藤象二郎。
では、トリトン王は…
最初は反対していた陸との関わりを
認めざるを得なくなり、
アリエルを人間に変える。
徳川家への忠義は厚くとも、
最終的には大政奉還の建白書を
書かなければならなくなった
龍馬伝で言うと山内容堂。
ほら、あまりにもピッタリ来ませんか。
リトルマーメイドはそのまま龍馬伝。
まぁ、こんな事を狙ったアニメだとは
思えませんが、
こうやって観てみると、
また違って見えてくるかも知れません笑