見出し画像

子どもたちに夢を与える野球選手は今やメジャーリーガーか

野球選手がプロ入りする際に「子どもたちに夢を与える選手になりたい」とよく言うが、最近の選手のプレー以外の影響力を見ると、やはりメジャーリーガーはスケールが違うなと思わざるを得ない。

現在アストロズ所属の菊池雄星投手が地元岩手県に自らプロデュースし建設していた野球複合施設がこの度完成したとのこと。

私が知る限り…
・DeNAに復帰した筒香選手は、MLB在籍時に自腹で地元和歌山県に球場建設
・ドジャース大谷選手は、日本全国の小学校にグローブを寄贈
といった取り組みが最近行われている。

NPB所属のプロ野球選手も決して何もやってないわけではないが、やっていることのスケールが違うなと。

これは単に桁違いの契約金や年俸の金額だけなのだろうか…
海を渡り全世界から集まるMLBに所属することで、野球に対する考えはもちろん、日本にいたら知り得ないメジャーリーガーの野球以外の部分(社会貢献、子どもたちへの還元など)に触発され、自分もこうしたい、こうなりたいと思うところが大きいのだと思う。

我々からしても純粋にすごいな、という言葉しか出てこないし、子どもたちにとっても「僕もメジャーリーガーになりたい(ただのプロ野球選手にではなく)」と思うだろう。

何かとすぐにメジャーに行きたがる、とか外部の人は言うが、プレーや環境以外の部分含めて必然の流れなんだと思う。夢を与えてくれる野球選手はメジャーリーガーなのですから…

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集