BGMが決まれば動画編集は一気に進む
先日の台湾出張ではとあるイベントに参加したのですが、その時の様子をひたすら記録にとってきました。イベントは、報告用のためにも自分たちの記録や思い出のためにも動画を作っておくのがいいと思っているからです。動画って伝わるんですよね。写真よりも文字よりも確実に伝わる。さまざまなシチュエーションを切り取った映像を上手につなげて、見る人にあたかもその場にいたかのような体験を提供できますから、上司への報告なんかにはもってこいです。
今日はその動画編集をしていました。いつも使っている編集ソフトではなくて、Adobe premiere proを初めて使ってみて、使い慣れなさ半端なかったですがなんとか完成。
実はこないだの土日で作ろうと思っていたのですが、どうにもこうにもやる気が起きなかったんです。理由はわかっていて、まだつくる動画のストーリーが描けていなかったから。だれかお客さんがいてその要望に応えるものを作るわけではなく、あくまでも自分たちのために作るもんなんで絵コンテ書いたりなんだりしっかりやる必要はないです。私の場合、自分で撮った映像をひたすら見返して、この場面のここ使えそうだなってのを頭の中で吟味し、とにかく動画編集ソフトに材料を入れていきます。半ば「勘」で映像をはめていくのです。
しかしそれも、ある条件が揃わないとやる気にならないというか、「勘」が働かない。それが「今回つくる動画にピッタリのBGMを探せたか」です。
これめちゃ大事。
動画はBGMが決まればもう作り終わったようなもんです!音、大事。
考えてみるといつもそうなんですよね。これだ!と思えるBGMを見つけられた場合はイベントの終了後その日のうちに編集していたりもしました。BGMは、音楽は、聴くと情景が浮かぶんです。そのBGMの音の移り変わりとか強弱とかを捉えて心が震えると、一気にストーリーがぶわぁぁぁ~って浮かびます。そこまでいけば、リズムにはまるように撮りためた映像をどんどん入れていけばいい。どんどん材料入れてカット編集してつないでまた足して、ってやっていくだけです。
BGM決まると私の場合はまずひたすら聞きまくります。鼻歌歌えるくらいにまでなりますね。音が体にしみ込めば映像と音をマッチさせるのは息をするようにやれる。これがとても気持ちがいい。
ちなみに今回のイベントは見せ場がありまくりだったので、下手にテロップとか効果をいれなくても映像とBGMの力だけでものすごくいいものができ上がりました。6時間弱かかったけどもうこれでほぼ完成。あとはタイトル画像を作ってはめて最終調整したら終わりかな。
音の力というのはこわいくらい影響力がありますね。今回の動画は「元気に楽しくエネルギッシュで、最後にドラマがある」みたいなイメージでしたので、そんなBGMに出会えないだろうかとここ2・3日ずっと音を探していたのです。ようやく昨日奇跡のBGMに遭遇し、今日一気に動画編集終わらせたというわけです。いやーびっくり。一昨日までは全然イメージなくて「ほんとに今月中に作り終わるのか?」だったのに。
ちなみに今回のBGMはこちらのサイトから。
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動画やる人は当然のごとく知っているサイトだとは思うけど、結構いいのが揃っていて私は好きですね。動画編集でてこずっている方、「使う音楽から探してみる」、騙されたと思ってやってみると案外進むかもしれませんよ。
さて、満足いくものできたので仲間に共有するかなー!
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