コロナに罹った記録です

　巷で流行っているコロナ、怖い怖いと思いつつどこか他人事でした。
　家族全員、ワクチンは三回接種。
　その後、接客業の夫がコロナになるも完全隔離でなんとか乗り切り、他の家族に感染ることなく過ごせていたのですが……。

　とうとう罹ってしまいました。まずは受験を控えたうちのお子様が、そして子供が治ると同時に、今度は私が……！

　マスクしてたし、手洗いもしっかりやっていたんですけどね……、どこかに甘さがあったのでしょう。ぐすん。

以下、コロナに罹った記録です。

０日目

午前　喉の痛み、この時熱はなし。
　なんとなくやばいぞと思い、家にあった恵命我神散を一包飲む。これで胃腸は守られたという謎の安心をする。
午後　　発熱38度台　喉の渇きと痛み　両手両脚の痺れ、腰の痛み

　あまりに体が辛くて、三途の川をどんぶらこしちゃうのかも……と不安になりつつ病院へ行きました。

　ありがたかったのは、院長先生も看護師さんもみんな優しかったこと。五歳児にするように接してくださる。ありがたい……。
　その優しい看護師さんがひどく申し訳なさそうに、「お薬あるんだけど、高価いんだけど、飲む？」と、聞いてくる。すかさず「飲みます！」と答えれば、「えぇ、本当に高価んだよ。でも辛いもんね。飲みたいよね。15,000円になります」……そのお金でワクチン打っときゃ良かったよ。とほほ。

１日目

　体のだるさがたまらなく辛かったです。

　熱はずーっと、39度台。
　腰が痛いので寝返りするのも辛い。
　そして嫌なことばかり思い出して鬱鬱とする。
　とりあえず着圧タイツを履いてみました。脚のだるさがスッキリするかな？　と。

２日目

　熱冷ましの頓服が効き始める。熱がないだけでだいぶ楽。しかし喉の渇きと痛みはしんどい。口呼吸だから？

　午前中に謎の大汗。
　ようやく鼻水と痰(汚くてごめんなさい)が出るようになりました。排出排出〜🎵
　私がコロナで布団にひっつく一方、コロナ明けの我が子は忙しいです。面談に高校見学に模試。そんなに頑張って大丈夫なのかと心配になります。体力とか、気力とか。
　喉は相変わらず痛い……。眠れないし寝返りが苦痛になる。咳がよく出るようになり辛い。喘息の気があるため、咳が出始めると止まりにくいのです。
　洗い物をほんの少ししたらクラクラしました。まだ本調子じゃないということですよね……。
　着圧タイツ、締め付けが辛くなったのでやめました。

３日目

　朝から平熱です！　36度台。

　でも腰は痛い。
　数日間寝込んだだけですけど、すごく体力が落ちています。元々体力激弱なんですけど……床を箒がけしただけで息が切れる……。そして今日は下痢です。

４日目

　熱はなし。腰の痛さは良くなりました。動くと謎に疲れるのは相変わらずです。コロナ中、食事が無理ということはなかったけど、これが食べたい！　となることもなかったなぁ。動いていないのでお腹が空いていないからなのか。

5日目

　今日もずっと平熱^_^ もう熱は大丈夫そう。
　とりあえず、病人を卒業しなきゃと、パジャマ姿をやめてみました……が、座ってるだけで体力が減っていく。普通の風邪だったら、病気明け、こんなにしんどくないよ？　どうして？　という感じです。やはりコロナだからでしょうか。

６日目

　私より先にコロナを明けた我が子は、今のところ元気にしています。それでも熱が下がって二、三日は呼吸が浅かった、肺が少し苦しい感じがした、変だった、と言っていました。私は普段から呼吸が浅めだったので、今はもっとさらに呼吸が浅いのだろうか、なんて考えてしまいます。回復はしてきているので、

　まだ自分の中に残っているかもしれないウイルスを他の人に移さないこと、
　新しく病気をもらわないよう手洗いをしっかりすること
……を、気をつけてやっていこうと思っています。

　私のコロナに罹った記録は、ひとまずこれでおしまいです。