人を育てる６ステップ（中編） － アオアシ #4 －
みなさん、こんにちは。Naseka です。
私は 哲学者・書評家・エッセイスト として、
自らを定義しています。
令和という「タイパの時代」に
提唱する連続哲学シリーズ
「マンガは令和の哲学書！」
今回は 「アオアシ」編 の第４弾！
アオアシ は現在
ビッグコミックスピリッツで
連載中のサッカー漫画。
学校の部活動や
プロサッカー界ではなく、
プロチーム傘下の「ユース」世代を
中心に描かれる作品である。
単にサッカーマンガとしての
面白さだけでなく、人材の育成や
チームマネジメントなどについても
様々な気付きや学び、
ヒントが散りばめられている。
まさに現代に悩める者たちにとっての
哲学書たり得る作品だ。
今回も前回に続いて、アシトや
エスペリオンユースから
「育成」について考えていく。
前回までの２ステップで、
本人の成長の土台が出来上がった。
前回も言ったように、
ここまでくれば基本的には
何をやっても（やらなくても）、
意欲が失われない限りは
勝手に成長していく。
ただ、それなら万事解決と
いうわけではない。
ここからの成長速度は、
その育成の仕方によって
大きく変わってくる。
ほとんどの場合、育成には
目指すべき期間がある。
「〇歳までに身に付けてほしい」
「×年後には、
こういう人材に育ってほしい」
「△か月後の本番までには
出来るようになりたい」
「『いつか』できれば…」というのは、
「期待」であって「育成」とは言わない。
高校生になってようやく一人で
食事ができるようになったといっても、
一般的には それを
子育ての成功とは呼ばないだろう。
やはり目的を持った育成においては、
「いかに早く成長を促すか」が
求められる。
さて、今回はいよいよ
実際に成長するための
メインステップへと入っていく。
もしあなたの育成が
うまくいかないと悩んでいるのならば、
今回のステップの中に
大きなヒントがある可能性が高いだろう。
＜※ 注意 ※＞
単行本の発行ペースで
展開を知っていることを
前提として進めていきますので、
未読の方はご注意・ご了承ください。
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