「2」という数字に対する個人的見解
みなさん、こんにちは。Naseka です。
私は 哲学者・書評家・エッセイスト として、
自らを定義しています。
つい先日、note を始めて
自分なりに ひとつの目標としていた
「フォロワー 2,000人」に
到達することができた。
もっとも note もとい SNS の
素人が立てた目標だから、
フォロワーが多いことが
収益化に直結するわけではないと
知ってからというもの
そこまで数字に固執することは
なくなったのだが。
ただ、自分なりに決めた この数字
ちょっとした話のネタにはなりそうだから、
今回 つらつらと述べてみる。
なぜ 1,000人 じゃないのか
だいたい目標に掲げる数字というのは、
キリが良いものにすることが多い。
(前年度比〇% とかいう類だと端数も出るが)
note の世界に飛び込んだ私が
周りをキョロキョロと見渡したかんじでは、
フォロワー数3桁というのは
割とボリュームゾーンのように思えた。
かといって、逆に5桁の人は まず見ないし、
4桁でも中盤~後半というのは かなり稀。
それらの観察事項を参考とすると、
「1,000人が ひとつの壁になりそうである」
と判断した。
普通ならここで
「1,000人を目指すぞ」と
なりそうなものだが、
私は敢えて「2,000人」を
目指すことにした。
きっかけは将棋
話は少々変わるが、
私は以前 将棋を嗜んでいた時期があった。
ここ数年は距離を置いていたが、
note で出会った ある方との交流をきっかけに、
少し熱が戻りつつある。
アマチュアの将棋指しにとっては、
「初段」というのは
ひとつ大きな目標である。
2級から1級になるのも
1級から初段になるのも
1ランクアップには変わりないのだが、
「級位者」から「有段者」という
クラスチェンジが発生するのが
何より大きい。
私も有段者を目指していた時期があったが、
そのときも私は敢えて
「二段」になることを目標に掲げた。
ちなみに実際に
二段の免状を取得しているが、
実際に指したら
初段にも負けるだろうけれども。
純粋な棋力でいえば
実力十三級 …いや、三級くらいか?
次の一手 や 詰将棋 であれば
そこそこの読み筋を披露できるのだが、
いざ指すとどうにも大悪手が出てしまうのだ。
……と、閑話休題。
実は私の目標設定の
「フォロワー 2,000人」と「将棋二段」
ここには共通した「2」という数字に対する
個人的な見解が込められている。
「ギリギリじゃないですよ」感
上にも述べたように、将棋の初段は
アマ将棋指しが目指す ひとつの壁である。
故に 初段を目標にしている人は多いし、
逆に 初段になって満足する人も割といる。
もちろん本気で将棋に打ち込む人は
二段、三段…と
更に高みを目指していくのだが。
私が二段を目指した理由はひとつ。
初段というと、
「頑張ってようやく
ここまでたどり着きました」
「初段になれて満足です」
といったような印象(偏見?)を
自身が持っていたからである。
言い換えれば、二段であれば
「初段の壁なんか
軽く超えてますよ( ´_ゝ`)フッ」
みたいな顔ができる。
そう、完全に「見栄」以外の何物でもない。
元々 将棋を始めたきっかけが
「日本人しての教養と
話のネタとして嗜んでおくか」
といった不純なものだった。
一般教養レベルであれば、
ルールを知っていれば十分。
飛車を振って美濃囲いにでもできれば
段持ちでなくとも上等だとも思うが。
当時の私は
今よりもだいぶ斜に構えていたから、
自身の内発的な動機よりも
「他人からどう見えるか」
ばかり気にしていたのだ。
巡り巡って note のフォロワーの話に戻るが、
これも本質的には同じである。
「フォロワー 1,000人」というと
「やっと4桁に乗りました」感が
否めないと思ったから、
敢えて 2,000人を目指したのだった。
ただ、そもそも
note の世界に飛び込んだのは
「収益化」目的だったから、
活動をしていくうちに
「フォロワー数の多寡と
収益の多寡は比例しない」
という事実を
身に染みて理解してからは、
さほど数字を気にすることがなくなった。
(それまでは意識的に
フォローを取りにいっていた)
note を始めて約8カ月が経ち、
皆さんとの交流によって
私のマインドセットも だいぶ変化した。
だから今はもう
「1,000人の壁なんか
軽く超えてますよ( ´_ゝ`)フッ」
なんてことは感じていない。
むしろ「収益化」という目標に対しては、
まだまだ道半ばである。
「収益化」に関しては
私なりに目標とする数字はあるのだが、
決して慢心や油断をすることがないように
これからも謙虚に真摯に
活動を続けていこうと思う。
…そういえば 今日は
66日ライランの最終日。
毎日 複数回つぶやき投稿をしている私は
つぶやきOKの今回のレギュレーションでは
さほど 継続に苦はなかったが、
それでも最後くらいは
長めの文章で締めくくりたいと思っていた。
ちょうどそんなタイミングで
この話ができたのは僥倖である。
お読みいただき、ありがとうございました。
メンバーシップで いっしょに楽しく活動しませんか?
有料記事もお得に読むことができて オススメです!
↓
今日のオススメ(勝手に紹介)
※ 勝手に紹介しているので、
迷惑だったら ご連絡ください。