創作大賞に応募したいんですが 4
「創作大賞に応募したいんですが 3」で終わりにするはずだったんですが、事態が変わったので書いています。
やっぱり例の記事、姉だと確信しました。
というのも昨日新しい記事が更新され、そこにある内容の一部が、確実に姉のエピソードだったからです。
しかし同時に、僕には不可解な部分がある内容でもありました。
ここまでどの記事かは特定していなかったのですが、おそらく大丈夫だと思うので今回はリンクを貼りたいと思います。
こちらがはじめに僕が見つけた記事です。
そしてこちらが昨日あがった記事です。
どちらもほどほどに長いのですが、この先を読み進める前に一度姉の記事を読んでみていただけないでしょうか?
読みましたらお手数ですがここに戻ってきていただきたいです。
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さて、以前この記事の作者を「なぜ姉だと思ったか」について、「アカウント名からそう思った」とお話していました。
アカウント名は「まさおという名で小学生」。
ちょっと変わっていますよね。
これについてピンとくる方はほとんどいないと思いますが、これは所ジョージさんの歌のタイトルが由来になっていると思われます。(かなり昔の歌で僕も実際にはどんな歌か覚えていなかったんですが、今回はじめて聞いてみてなかなか強烈な内容の歌だな、と思いました)
姉の記事の二つ目にありますが、僕の家にはたしかにナンバリングの仕組みがありました。
しかし僕は母にそれを問われたことはなく、もっぱら姉と母のみが使う合言葉のような認識で、忘れ物防止の目的があったことは初耳です。
姉の記事では1番から4番まで書かれていますが、ここには実は5番があります。
1番から4番までが姉と母との合言葉なら、5番は僕と姉とのみに通じる合言葉でした。
5番 まさおという名で小学生
当時たまたまテレビで見たこの歌のタイトルが印象に残り、姉と面白がってつけたのです。
はじめて記事を見つけたときから、僕はこのアカウント名が引っ掛かっていました。しかし逆に言えばこれ以外には姉の要素はありませんでした。しかもこれは実際に世に出ている曲名です。姉ではない誰かがアカウント名に使うことも、あり得なくはないです。
ですが今回二つ目の記事が出たことで「ナンバリング」と「アカウント名」両方がそろい、姉と断定するに至りました。
この二つ目の記事。あくまで僕の推測ですが、僕のこれまでの投稿を読んで書かれたものではないかと思うんです。
「ナンバリング」のエピソードをピンポイントで入れたこと。また、文章の最後が誰かに向けたメッセージのように見えること。
おそらく普通に読めば普通の(少し暗めの)エッセイでしかないでしょう。しかし僕が読めば意味は変わる。明らかに僕が読むことを意識しているように思えます。
そのわりに記事の末尾には「諸事情のためコメントには返信できません。」とあります。僕が直接アクセスするのを防いでいるのか? と思うのは考えすぎでしょうか。
気になる点はもう一つ、記事の内容の重さです。
僕はいまも実家で暮らしていますが、母は記事にあるような威圧的な雰囲気の人ではありません。ごく普通の母親です。
それはまぁ一緒に生活していれば多少は不満なこともありますが、間違っても「毒親」というものではないと思います。
これは一体どういうことでしょう。
姉はなぜこんな記事を書いたのか。なぜ十二年も経った、いまなのか。
いずれにしても僕は、この記事と向き合わなければいけない気がするのです。
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