大学生と社会人の両立、マジでしんどかった話（過去１辛かった試練かも）
私は２０２２年３月に女子短大を卒業、数ヶ月間の無職期間の末
今の職場に就きました。（現在３年目）
職場の仕事と大学での勉強を並行してやっていたので、
社会人歴が浅かったのもあって辛くてしんどいと思うことが
たくさんありました。嬉しいこと、楽しいこともありましたが、
なぜか辛い・しんどい出来事は頭に残りやすいのでここに書き留めておきました。自分の中で、１番とてつもない大きな試練でした！
2023年に産能大通信に３年次編入学を決意→4月編入学 社会人1年目 大学3年生のとき
この時私は社会人１年目で、新しい部署に異動してばかりの頃でした。
上司も職場環境も変わったので、環境の変化と人間関係の変化、仕事の変化、生活の変化というたくさんの変化に飲まれてめちゃくちゃ大変でした。
そして私は高校１年生から不安神経症になり、現在も通院もしているので
メンタル面でもいろいろしんどかったです。
当時21歳、収入が少ない時期に一気に２０万円以上稼いだお金が学費で無くなること
社会人になってばかりの頃はみんな収入が少ないですよね。
そんな中、前期学費１６万円＋後期学費１０万円＝合計２６万円を
払うことはとても勇気入りました。若者にとってはかなりの出費でした。
払った後、自分が必死に稼いだたくさんのお金が無くなってしまったことに、心にポッカリ穴が空いたような喪失感がありました。（それを２年間、合計4回１０万円ずつ払うのは心にダメージが来た）
たくさんお金を払った分、留年することなくストレートに卒業してやる！
という強い決意を持ちました。
３年次編入学して学習がスタート！勉強習慣を強制で身につけること（寝たい時に寝れない）
社会人１年目で慣れない仕事に規則、上司に理不尽に怒られるなどで
毎日イライラしてました。その中で勉強を進めていかなきゃなりませんでしたので、メンタル面も追い詰められてしまいました。毎日情緒不安定で、精神的にもしんどい時期でした、、、！
仕事で疲れた身体で、家に帰った後も強制的に勉強していました。（鉛が乗っているかのように身体がダル重かったです）
教科書を読んで理解するスピードが遅い方だったので、
毎日2時間以上勉強していました。本当は疲れたので早く寝たかったですが
勉強でなかなか早く寝られず大変でした。
大金を払ったからには絶対に留年したくない！と日々自分を追い詰めてしまったこと（メンタルやられた）
２６万円も大金払ったからには、絶対に留年したくない！と毎日勉強していました。（平日も土日祝日も1日も休まずやり続けていた）
ですが、試験後は勉強せず１週間くらいゆっくり休んでました笑笑（流石に疲れる）それ以外は毎日勉強し続けていたので（心配性なあまり）
試験後は達成感があったものの、時々燃え尽きて、次の試験に対しての
不安や焦りを感じていました。やる気は起きないものの、次の試験に向けて勉強しなきゃ、、、って焦ってました。（なかなか心が休まらなかったかも）
それ中で、仕事では大好きな同僚が退職してしまったことや芸能人の訃報のニュースを見てしまい、なぜか強いショックと喪失感に襲われ毎日生き地獄でした。お風呂では辛すぎるあまり大号泣しました笑笑
いつもはこんなことを気にしないのに、なぜか今回は強いショックを感じました。うつ状態だったのかな、、、？って思いました。
人間は心と身体に余裕が無いとこうなるんだなと改めて実感しました。
やっぱり心身共に余裕があるのがメンタル的にも大事みたいです！
科目修得試験前、試験期間中のメンタルやばかった（焦りでピリピリモード）
試験前は毎回情緒不安定で緊張と不安で毎日過ごしていました。
焦りのため気持ちがピリピリしてました。初めての試験（6月期）では失敗し、まさかの欠席扱いになりこれでもショックを受けました。１週間以上生きた心地しなかったです。（３科目ダメだった）そのため、8月期と10月期の試験では５科目受けました。
1日２科目ずつ、午前と午後に分けて受けてました。これがまあ〜辛い！
１科目受けるだけでも疲れるのに２科目受けなきゃならなくなったので
心も身体も疲れました。
試験を受ける当日は、仕事中も緊張していました！
試験を受ける時間が近づくたびに心が落ち着かなかったです。
2024年4月に進級 社会人2年目 大学4年生のとき
なんとか大学３年生を乗り越え、大学４年生に進級できました！
もう２度とこんな辛くてしんどい思いはしたく無い！経験したくない！
と思い、今年こそは楽しい大学生活を送るぞ！！と意気込んでいました。
が！そうはいきませんでした！大学４年生も辛くてしんどい試練は続きました。
心理学科目の教科書を読んで理解すること
私は認定心理士の資格を取りたかったので、それに対応した３６単位取らなければなりませんでした。そのため、難しそうでやりたくないような心理学の科目をやることになりました。実際に教科書を読んでみて、やっぱり難しかったので理解するのに時間がかかりました。
鬼門「心理学のための統計」の試験勉強が難しすぎて一番辛かった（高一ぶりの数学）
一番手強くて勉強するのに神経質になっていたのが「心理学のための統計」という科目でした。この難しい科目をクリアするために、6月期の試験が終わって次の日から勉強を始めていました。仕事と試験疲れが残ったまま勉強しました。内容も問題も基本リポートも難しく、何度も心が折れました。
高校１年生ぶりの数学なので苦労しました。（文系だったので）
試験に合格し、単位を取ることで焦りと不安で頭がいっぱいでした。
寝ていてもなかなか気持ちが休まらなかったです。（昨年と似たような状況）
「心理学のための統計」合格し単位取得後の燃え尽き症候群がしんどかった（メンタル不絶頂期）
なんとか無事に試験を突破し、単位を取得することができました〜！
試験合格発表日は緊張しすぎて一睡もできませんでした。（しかも真夏の暑さ）その日は仕事がありましたが、合格し単位取れた嬉しさがあったので、
1日眠れなくてもどうせ大丈夫だろう、なんとかなるだろうと思ってました。
しかし、睡眠不足と真夏の暑さにやられて仕事中に体調が悪くなり、結局早退しました。なんなら丸１日有給取れば良かったと思いました。家に帰った後、睡眠不足を補うためたくさん昼寝しました。
その後、難しい科目を見事にやり切った達成感と、卒業に必要な単位の残り６単位取らなきゃいけないことに嬉しさと不安が襲いました。
「ここまでなんとか毎日勉強し続けられているが、自分は１２４単位取れるまで毎日勉強し続けられるだろうか、、、？」「自分のキャパシティは持ち続けられるのだろうか？今でも限界になりそうなんだけど、、、大丈夫かな。持ち堪えられるかな、、、？」とぐるぐる頭の中で考えてました。
この時点でもう既に心に悲鳴が出ていたのです。（限界に近かった）
それでも当時の私はそのまま突き進もうとしました。
燃え尽きている中、10月期科目修得試験に向けて準備しなきゃならないこと
心に悲鳴があるのを無視して突き進んでいった結果、メンタルが壊れました。毎週しんどくて泣いてました。仕事中でも家でも。涙もろくなりました。休むことを忘れてしまいました。そのことを主治医に相談すると、
「あなたは頑張りすぎている。そう、頑張りすぎです。8月が終わるまで勉強しないように。しばらく休みましょう。いい？しちゃだめよ！？」と初めてのドクターストップがかかりました。本当はすぐにでも10月期に向けて試験の準備をしたかったです。ですが、ちゃんと主治医の指示に従い、勉強はお休みし、休むことに専念しました。処方されたお薬は自分に合ってた薬の組み合わせに変えてもらい毎日飲んでました。
しっかり休んだ後、薬もちゃんと引き続き飲んで気持ちを切り替えていきました。気持ちも落ち着いてきました。少しずつ10月期試験に向けて勉強を再開しました。そして見事に１０月期試験を乗り越えて合格し、卒業に必要な単位１２４単位全て取得できました！！ここまで長かった道のりでした！
成績照会を見た時、『※あなたは卒業に必要な単位を全て取得されています』と書かれてありました。私はとても感動しました！今までの辛くてしんどい経験が全て報われたような気がしました。
職場の上司や人事の方、家族や友達からも「良かったね！おめでとう！」とお祝いしてくれました。私はすごくすごく幸せでした。
やっと目標が達成できる、大卒になれる！！と。
まとめ
私の産能大通信の学生ストーリーはいかがでしたでしょうか！？
読んでて気分を暗くさせてしまったかもしれません。
辛い思いにさせてしまったかもしれません。本当にすいませんでした。
ですが、ここまで頑張れて幾度の試練を乗り越えられたのは
私にとってとてもいい経験になりました。辛くてしんどいことばかりで諦めそうになりましたけど、最後まで諦めることなく目標に向かって
前に進んでいきました。
諦めない気持ちが大事だと、そして何よりも健康が第一だということを学びました。
もちろん楽しいこと、嬉しいこともありましたが、目標に向かって努力し続けるには辛いこともしんどいこともたくさん経験するんだということを学びました。なんでも楽して目標達成できていたら人生面白く無いなと思います。こんな辛いことがあるからこそ目標が達成できた時、ものすごい幸福感を感じることができる。これを経験できたことは、私にとって財産です。
（もう２度と経験したくありませんが笑）
最後に、産能大生の皆さんも今スランプとか辛い出来事に遭われている方もいらっしゃると思います。ですが、この出来事は無駄ではありません！
きっと今後、自分の人生に役に立つ時がきます。
今は辛いかもしれませんが、卒業に向かって、大卒に向けてどうか
諦めないでほしいです！大丈夫！こんな私でさえ乗り越えられたのです。
あなたは1人じゃないですよ！私もみんなもついてますからね！
卒業まで、頑張っていきましょう！
最後まで読んでくださって本当にありがとうございました！