…知っていましたか!?
私が提供しているプログラムでは、
女性の管理栄養士の方と一緒にサポートに当たっています。
昨日、その管理栄養士の方とお話しする中で、
とても印象的なエピソードがありました。
ある方が糖尿病で
入院されたときの話です。
入院後、食生活を振り返る中で
明らかになったのが、
「2Lのコーラを常に冷蔵庫に入れて、水のように飲んでいた」
という習慣でした。
これが高血糖を招き、
糖尿病の原因の一つになっていた可能性が
あると指摘されました。
その方は、後からこのように話していたそうです。
「コーラを飲むことが糖尿病につながるなんて、
知っていたら毎日飲まなかったのに。」
この話を聞いて、ふと思いませんか?
「知っていれば防げたこと」って
意外と多いのかもしれない、と。
たとえば、冬のこの時期。
車の運転をする時に、
道が滑りやすいとわかっていれば、
スピードを落とすし慎重になりますよね?
でも、
気づかずにいつものように運転してしまえば、
事故につながる可能性もあります。
健康習慣も同じです。
「どの行動が健康を遠ざけるのか」
を知らなければ、
無意識のうちに不健康な選択を
続けてしまうこともあるのです。
健康に関する情報があふれいている中、
いろいろ試してはいるけれど
体重が変わらない…という方も多いのが現状。
見直してみると、
これを改善すると変化が起きやすい!
という要因も隠れていたりします。
まさに、
「知っていたらやらなかったのに!」
という状況です。
今の生活習慣をちょっと見直し、
自分のできるることから始めることが
実は一番の近道だったりします。
「知ること」から始まる健康習慣。
今日からあなたも、
小さな気づきを大切にしてみてくださいね。