時代の流れで悪者にされた食べ物たち
JA北海道の「天下糖一プロジェクト」は、近年、肥満や虫歯、糖尿病などにつながる不健康なイメージを持たれている砂糖について、正しい情報を伝え、悪いイメージを払拭するための取り組み。
最近では新日本プロレスとコラボした動画で「砂糖はエネルギー」とPRしています。
確かに砂糖ってここ数年明らかにイメージ悪くなってきた気がします。
美容界隈だと「砂糖をやめるだけで肌がきれいになる!」とか言われていますよね。
お米も同じような状況ではないでしょうか。
糖質制限が空前の大ブームとなって以来、影響を受けている食品は他にもありそうです。
代わりに恩恵を受けているのは、鶏胸肉、ブロッコリーあたりかな?
ブロッコリーは元々お弁当の緑として支持されていたと思っていますが、最近は若い男子にも支持を広げていていますよね。2026年からは指定野菜に格上げされるとのニュースも印象的でした。
筋トレ界隈ではゆで卵も相当キテる感じですが、卵に対する世間の評価は本当にコロコロ変わって、業界の人も苦労しているだろうなと……「体に良い」とか「コレステロール」とか「1日1個まで」とか……
栄養たっぷりで有り難い食べ物であることに変わりないのだけど、飽食の時代では所詮は「商品」ですから、ブランディングからは逃れられないということでしょう。
ブランディングといえば私が昔から感心しているのが、納豆、きのこ、トマトです。圧倒的な健康イメージを少なくともわたしが生きている間は保ち続けている。「食べれば食べるほど良い」というイメージが一瞬も揺らいでいないのでは?実際体に良いのだと思いますが、業界団体の絶え間ない努力を感じます……!
かく言う私も大の納豆ファン。
冷蔵庫に常備していないと落ち着かない…
納豆が好きな一番の理由はもちろん「美味しいから」ですが、なんだか夕飯のおかずがイマイチなとき「まあ、納豆あるから大丈夫でしょ!」という気持ちになれるところも大好きです。
納豆はいつでも私の味方。いつもありがとう。
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