笠間市にうっすら愛着を感じ始めた
何かおやつでも買おうかな〜と何気なく入ったスーパーで、「笠間栗パイ」を発見。
見た瞬間に手が伸び、迷わず買いました。
なぜかというと、つい最近、茨城県笠間市の「栗まつり」に行ってきたところだったのです。
でも逆に言うと、理由はそれだけ。
おいしいお菓子は山ほどある。
実際どれも大体おいしい。
そういう場面で商品を選ぶ最終的な決め手って、結構「気持ち」なんだな。
と実感した出来事でした。
つまり、笠間の栗まつりは当日の収益だけでなく、私のように「あ!栗まつりに行った笠間だ」と思う消費者、もっと言うと「なんとなく笠間に親しみを感じる」消費者を生み出したということです。
私がこれから当分の間、他の栗よりも笠間の栗を贔屓することは間違いありません。
これが最近流行りの「関係人口」か……?!
ちなみに、なぜ私が縁もゆかりも無い笠間市まで行って来たかというと、農業新聞で「笠間で栗の収穫が始まりました」との記事を読んだからです。
記事を読んで初めて「笠間」という地名や、栗の名産地であることを知り、ネットで検索したところ丁度その週末に栗まつりが開催されることを知りました。
そして1ヶ月後には、地元のスーパーで笠間栗パイを迷わず買う客になっているという。
プロモーションのことはよくわかりませんが、なんだか芸術的とも思える滑らかな誘導です。
笠間はいなり寿司も有名らしく、次回はぜひ食べてみたいと思います。また感想書きます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?