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過去の感じ方の違い

おはこんばんちは!!E太郎です!

いきなりですが、自分が生まれる前の「過去」ってどこまでさかのぼっても同じ「過去」なんですよ。何言ってんだって思う人も多いと思うんですが、これがレトロブームでたびたび起こるチグハグ感を起こす原因になってるんじゃないかなーと思った次第です。例えば、Z世代の選ぶ親世代ソングで90年代後半の歌がランキング上位に入っていたり、昭和レトロといいつつほぼ平成のものだったりと、といった具合です。

自分たちが生きている時代なら、過去もイメージしやすいです。例えば任天堂の「New スーパーマリオブラザーズ U」が12年前だということを高校生や大学生に話すとそんなに前!?となります。(多分)あんなに流行った鬼滅も5年前でビビります。そして、ここの距離感で間違える若い人はほとんどいません。

しかし、生まれる前だと途端にイメージしづらくなるんですよね。私の場合だと、例えば、
2010年代後半「あ~もうこんなに経つんだ。」
2010年代前半「えっ!?めっちゃ昔じゃん!」
2000年代後半「うわっ!あったあった!そんな感じだった気がする。」 2000年代前半「そんなのあったけ?でもなんか雰囲気が懐かしいわ。」 1990年代「めっちゃ昔」
1980年代「めっちゃ昔」
1970年代「めっちゃ昔」
1960年代~「?」
こんな感じで、ぷよぷよでいう一定の連鎖以上の時みたいになります。

何が言いたいかというと、自分自身で実際に体験した「過去」と、自分が生まれる前の出来事や文化としての「過去」はかなりの別物なんじゃないかなーということです。親世代の人にとっては懐かしい思い出の詰まった時代でも、子供世代にとってはただの「昔」でしかないかもしれません。
私もいつかそっち側の人間になる日も近いと考えるとなかなか恐ろしい…

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