50日間「1日1捨」したら、劇的な変化はないけれど大事なことに気がつけた
11/5~12/24の50日間、1日1捨に挑戦していました。
家が汚れているというわけではないのですが、何だかスッキリしない日々を送っていました。片付いていても、素敵な部屋とは言えない。モヤモヤが消えそうにないので、こういうときは行動した方が良いなと思い、1日1捨をすることにしました。思い立ったのが11月。年末に近づいてきた時期だったので、年末行う予定だった掃除を前倒しする気持ちで挑みました。
感想をひと言で申し上げると、
「毎日モノのことを考えるのは想像以上に疲れたけれど、モヤモヤは消え、大事なことに気がつけた。」です。
片付けや整理整頓のノウハウは全く持っていないので、どうやって片付けしたら良いか?という観点で見ると参考にならないnoteだと思います。片付けを通して気持ちがどう変化したのか?という内容をまとめましたので、同じ悩みを持たれている方がいましたら、参考になれば幸いです。
●50日間に設定した理由
最初は100日間にしようと考えていました。キリが良いですし、100個もモノを見直ししたら、かなりスッキリしそうだなと思っていたからです。ただ、以前から片付けに挑戦していたので、家の中にそこまで多くのモノはありませんでした。100日に設定したら継続できない確率が高い。でも10日や30日だと見直しできないモノが出てきそうなので、50日としました。
●片付けを通して気がつけたこと
モノが減ったことで身軽になったのはもちろんですが、それよりも大事なことがあることに気がつけました。大きく3つあります。
1.残したいと思うモノの共通点が見えた
これがないと生活できないわけではないけれど、大事なもの。絶対に手放さない!と思うもの。あえて購入するもの。片付けを通して、それらの共通点があることに気がつきました。それは、
・モノに思い出がある(乗っかっている)
・持っていて気持ちが前向きになる
ということ。上記の写真も該当するものです。「絶対に手放さない」と言い切れるモノは少ないからこそ、手放さないモノの共通点(基準)に気がつけたことが自分の中で大きなことだと思っています。
2.服やカバンは最低限あれば十分ということ
社会人になりたての頃、服は毎日コーディネートを考えるんだよ、同じような服にならないようにね、と言われたことがありました。当時は自分の軸が今よりもブレブレだったので、人の意見に影響を受けて、休みの日は服を買いに出掛けていました。ただ、何か違うよなと思い始めるようになりました。それから数年、まず「自分はどう考える?」を大事にしながら過ごしてきた。今回の1日1捨でも一番先に見直したのが服やカバンです。
結論は「清潔感は大事だけれど、毎日同じ服・カバンで問題なし!」ということです。毎日何着ようか考えるのが苦痛だったことも自覚もできました。自分基準ですが、極限まで減らせました。
3.大事なモノは持ち歩ける量におさめるのが精神的に良い
完全な独論ですが、自分で持ち歩けない量のモノを持っていると、頭のリソースがモノに占領されてしまう気がします。持ちきれない量を自分に管理することはできない。
以前から『大事なモノをリュック1つにまとめられるくらいに身軽になる』を自分の中で掲げています。上記の画像のリュックにまとめることを目標にしています。極端なのかなと思うこともありましたが、今回の1日1捨を行う中で、この考え方が自分には合っていると改めて認識できました。
●参考|手放したもの
写真は残したり残さなかったりです。製品の名前が入っているモノもあったので、敢えて写真を載せていません。
01日目:ワッフル生地の長袖
02日目:靴
03日目:使っていないハンガーやボロい靴下など
04日目:ポーチ
05日目:手帳カバー
06日目:ストール
07日目:スキンケアのサンプル
08日目:バスタオル
09日目:鉛筆
10日目:枯れてカビが生えてしまったお花
11日目:紙袋
12日目:○○○○円以上購入したらプレゼントします!で貰った保湿クリーム
13日目:小さいハサミ✂
14日目:秋冬用の帽子
15日目:使えない・使いにくいペン、メモ紙
16日目:ウールのコート(カーディガン)
17日目:タートルネックのヒートテック
18日目:メイクポーチ
19日目:書類
20日目:アイブロウペンシル
21日目:数年前に購入したヒートテック
22日目:小物を入れられるケース
23日目:小さな小物入れ
24日目:充電式ホットアイマスク
25日目:不要になったジャンパー
26日目:ロングカーディガン
27日目:包装紙
28日目:便箋
29日目:体重計
30日目:お米を炊く鍋
31日目:定規
32日目:トートバック
33日目:絆創膏
34日目:保冷剤
35日目:髪留め
36日目:めくれるタイプのコットン
37日目:茶色のベルト
38日目:シガーソケットUSB充電器
39日目:不要な画像のデータ
40日目:古いオリーブオイル
41日目:車の中に放置していたペン
42日目:サプリの冊子
43日目:調子の悪いマウス
44日目:ボロボロになったチェア
45日目:スカルプケアローション
46日目:チクチクするインナー
47日目:賞味期限切れの調味料
48日目:古くなった買い物バッグ
49日目:いつ冷凍したのか分からない食材
50日目:口に合わなかったお茶
●まとめ
自分にとって「50日間」という期間がちょうど良かったです。家にあるモノの数は少ない方だったので、後半に差し掛かると、手放すかどうか悩んでいるモノと強制的に向き合わなければならないタイミングが来ました。なあなあにしていたモノとさよならする決意ができた。何より「こういうモノを残していきたい」「こうしていきたい」という自分の軸ができあがってきたことが嬉しいです。
ノウハウはないですが、1日1捨で気持ちが軽くなったので、この経験をまとめておきたいと思い、書きました。
本日もありがとうございました。