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義実家の片付け セルフコーチングの効果がすごい ホテルライクな洗面所を目指して
義実家の片付けシリーズ。
ゴミの日の前の日に15分だけやろうと決めて、理想の姿と10%ごとの達成目標を決めて始めた義実家の片付け。開始時は10%。次の目標は30%で、1階の水回り、つまりキッチン、洗面所、お風呂、トイレが完璧に片付いてるところをイメージしている。
なんと今日はゴミの日の前の日ではない。それどころか昨日も片付けに行ったのに今日も訪れた、私は偉い子。とりあえず、冷蔵庫のトレーをお風呂場に放置してたのをやっつけた。
昨日、洗剤をレジャーシートに並べたところで力尽きた私は、家に帰り、ソファでうとうとしたのち、記事を書いて撮った写真を眺めた。セルフコーチングでは家が全て片付いた状態をイメージしたけど、これは、ゴールが遠いぞ。あまりにゴールが遠くてやる気が失われるのは困る。
もっと小さなステップのセルフコーチングをした方がいい。冷蔵庫ひとつピカピカにするのは案外早く達成し、達成感のおかげでやる気が出たんだから、1階水回りが理想に至るまでのセルフコーチング、もしくは、さらにキッチンや洗面所ひとつひとつにも100%理想の状態のセルフコーチングをしたい。より楽しくやる気に満ち溢れるはず。
まずはキッチンからと思っていたけれど、大きな造り付けの食器棚、洗面所へのドアを塞ぐ食器棚、キッチン造り付けの棚、と膨大に物がある上、それらには期限というべきものがない。簡単に処分できそうなものが少ない。夫や義姉の意向をいちいち確認するのは大変だし、きっと彼らは処分を決められないから残す羽目になる。それをどこにどのように収納するか問題が立ちはだかりそうだ。難易度が高い。
ここは洗面所にまず手をつけよう。幸い並べた洗剤たちは洗面所にあったものが多くてちょっとスペースが空いたし、なにより、洗濯機の横には全主婦の憧れスロップシンクがもう何年も使われてなさそうな風情ながらも存在感を放っている。あちらを存分に使えるようにしたい。
スロップシンクの横の棚は、設計士さんがもし意図したものがあるとすれば、それは、洗剤や掃除用品もこちらにどうぞ、だと思うのよね。洗面所だからタオルや下着は使う分くらいは収納するにしても、あんなに上から下まで全ての棚にたくさんタオル類を詰め込むことは想定しなかったはずだ。
では、再びセルフコーチングを開始する。ミッション名は『美しく使いやすい洗面所に蘇らせ、かつ来客にもどうぞと躊躇なく使ってもらえるようにする』だ。長いミッション名だな。
100%の理想をもっと具体的にイメージしていく。まあ、完全なる理想は洗面所リフォームだけど、それは置いておいて、今のものを使うとしての理想。
洗面台のすべてのものをいったん撤去して、掃除技術を駆使して古びているけれどもピカピカ状態にすること
あの昭和の香りを醸すちょっと湿っていそうな花柄のバスマットではなく、クールでモダンなホテルライクなバスマットが置かれている
洗面台の上にはおしゃれ収納にペーパータオル、ペーパータオルを捨てる小さなカゴのゴミ箱 床にもデザインゴミ箱が欲しい
おしゃれなアロマ系のハンドソープ。固形石鹸も置くならアロマ系で、石鹸置きはデザインに凝ったもの
いずれ、来客が泊まれるようにまで行きたいので、使い捨ての歯ブラシセットなども。ホテルをイメージする。ドライヤーをカッコいいのにしたい
洗面台向かって右横の奥行きの狭い棚にはほとんど物は置かない。補充する用のハンドソープや固形石鹸のストックを少し。おしゃれなのにするから魅せる収納となる予定
洗剤は業務用の大容量を使いたい。デザインが揃った詰め替え容器を使う。無印良品かな。洗面台下の収納には元になる洗剤の大きなボトルを取り出しやすく
同じく洗面台下の収納には、主にお風呂と洗面台で使うもののストックや掃除グッズを
洗面台向かって左横のスペースにホテルっぽいタオル収納と着替えなどを一時置きする腰高のアンティークな木製の棚。棚の上部でちょっとした洗濯物を畳み、アイロンができるといいな
棚と洗濯機の間は掃除用の箒やモップ、スティッククリーナーの定位置にする。置けるようなスタンド
スロップシンク横の造り付けの棚に、家中に使う細かい掃除道具や洗濯にまつわるもの、関連するストック類。今は開けっぱなしの扉の前にさらに収納を置いているけど撤去してごちゃついたものは見えないようにいつもは扉を閉めておきたい
ま、一言でいうと、ホテルライクでありながらも、一連の片付けや家中の掃除に必要なものは過不足なく使いやすく収納されてる状態が理想。
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意外になんとかなりそうな気がしてくる
これは0%の状態
この手前の缶を昨日処理した
今は何%? 10%。
その中身は? 大量のクリーム容器ゴミを捨てたこと、洗剤をレジャーシートに並べたこと、セルフコーチングをしていること
20%に至るまでに何ができていたらいい? 洗面台の上をひとつのハンドソープを残して、すべて撤去すること
もっと小さなステップ? 積み上がってる軟膏やクリームや化粧品やうがい液やらが詰め込まれている缶や100均のカゴをひとつ処理する。使えるものは取り出し、ゴミは捨てること
30%以降をざっくりと? 30%洗面台横の棚の中を処理、40%洗面台下の収納を処理、50%床やスロップシンク内に無造作に置かれている雑多なものを処理、60%造り付けの収納以外のカゴというかなんというか収納を処理して撤去、70%スロップシンク横の棚の中を処理、80%すべてをピカピカに磨きあげる、90%必要なものを検索して購入する、100%美しく収納、並べる
こんな感じで!!
やる気がみなぎり、今日も訪れ、白色ワセリンまみれになっている洗面台の上のあれこれを処理した次第。パイプ洗浄剤が山ほど残されてた理由が見えてきたぞ。こんなにワセリン使いまくって水道で手を洗ってたら排水口すぐ詰まってくるわ。ハンドソープがたくさんあるのもそれでか。ペーパータオルで手を拭いたくなるけどペーパータオルはどこにもない。
軟膏も1種類につき30個くらいは積まれてて、使い終わったもの、あとちょっと残ってるもの、使ってる途中のものと未開封のものが混ぜられてるのほんと手間取ったわ。
思い返せば、会社の亡き義父の引き出しにも、使い終わった電車のカードやテレホンカードの間に、使用途中のテレホンカードや未使用のQUOカードがランダムに紛れて重ねられて何百枚も残されてて、間違えて捨てないよう処理するのに気を使って疲れたのを思い出す。うちの夫の片付けられないのはサラブレッドなのね。
あ、ちなみに私の書いてる処理というのは、その範囲の全部に対して、いる、いらないを判定して残すものは残し、処分するものは処分することです。整理収納アドバイザー的には4つに分けるんですけどね。使ってるもの、使う予定のもの、ただ持ってるだけのもの、処分するもの。前者3つの使ってるものから持ってるだけのものは、いうなればまだ処分しないものなので、簡易的にはまずこちらで。処分は捨てるでも誰かにあげるでも売るでもなんでも。
よし、ホテルライクで使いやすい洗面所を目指して頑張るぞ〜!!