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シェーグレン症候群が発覚した経緯①


自己紹介でシェーグレン症候群を発症したと書きました
この病気が発覚した経緯を書いていこうと思います

〇始めに〇

まず最初にお伝えすると
遺伝的にシェーグレン症候群になる可能性もゼロではありません
私の親族には、膠原病を患った方はいませんでした

民間の遺伝子検査も行ってみましたが
膠原病のリスク:「極めて低い」
との判定でした
これにより、遺伝的な発症ではなかったようです


〇婦人科疾患だと思っていた時期〇

異変が起きたのは、2020年頃だったと思います
仕事も新人とは言えない時期に
同僚女性技師(歳下の先輩)により、とてつもないストレスを受けていました
この内容については、機会があれば書こうと思います
(自分に被害がなければ、酒のつまみになる話です)


次第に
✓生理周期が乱れ
  →20日〜54日の不規則な間隔
✓生理前2週間は不眠とうつ状態
  →1時間毎に覚醒してしまう
  →何もないのに涙がでる
   消えたいと思うようになる
   好きなこともやる気が出ない
   誰とも話したくない
 ※生理が始まるとうつ状態は嘘のようになくなります
✓生理が始まれば1週間ほど過眠
  →休みの日は12時間ぶっ通しで寝る
  →平日は仕事後、家事を終わらせ9時間寝る
✓生理中(4日目まで)は痛み止めを1日4回飲む
  →冷や汗や、動けなくなるほどの痛みでした
 ※朝が早いので、4時間は空いていました
 ※用法・用量は守るべきですが、困難でした

…とこのような状態でした
1ヶ月に1週間しか絶好調な期間がなく
仕事もしんどいと感じていました

子宮頸がん検診も受けており、異常なし
採血で女性ホルモンバランスは低値

これにより、
婦人科では
・月経困難症
・月経前気分不快症候群(PMDD)
と診断されました

低容量ピルと睡眠薬(お守り)を処方していただきました

低容量ピルを試し、最初はとても好調でした
保険適応もあり
生理は周期通りにきて
痛みもなく
とても快適な生活になっていたと思います


しかし、半年ほどで
血圧:72/102 → 98/139
の高血圧で職場の健康診断で引っかかり
使用中止

漢方(半夏厚朴湯)も1日3回飲んでみましたが
ムカムカ感が出てきてしまい
1日2回に変更
痛み止め使用復活

次第にストレスもたまり
仕事の責任も出てきて
休みの日はだるさで起き上がれず
婦人科疾患と関係なく、うつ病境界と診断されました


心療内科では休職を勧められましたが…
私は仕事が好きでした
ありえないなと思う同僚
意味のわからない職場の規則
などなど、言いたいことは山程あります
でも、私は仕事が好きでした
仕事自体はやりがいをもってやっていましたし
何とか休日の学会や勉強会にも参加していました

皆さまに伝えたいことは
ストレスの解消法はもっていて欲しいです
ストレスでも病気になります
「私だけが我慢すればいい」
「仕事を頑張りたい」
「人が困ってるから、私がやろう」
私はこんなタイプでした
私はこのように頑張るタイプの方を応援します
ですが、
「ストレスは溜めすぎてはいけない」
仕事や日常生活にストレスはつきものだと思います
我慢しすぎるのはよくありません


これだけは、病気になった私からのお願いです
嫌になったら休んでいいのです
人から押し付けられたら断ってもいいのです
ストレスを我慢し続けないでください
また、生理で悩んでいたら婦人科を受診してください
私は低容量ピルが身体に合わなかったですが
必ず何か方法があるはずです
もしかしたら、病気が見つかるかもしれません
でも早期に発見できたほうが後々良いと思います
立ち上がれないほどの痛みや月経不順があれば
婦人科の受診を一度検討してみてください


今回はここまでにしたいと思います。
この内容が誰かの助けになりますように











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