VIVAギルティー!爆食万歳 パート1
どこにも旅行できない僕が始めた旅行のために出来ること⑦〜
爆食というキーワードで三度ネットラビリンス状態の僕の脳みそは混乱を極めていた。なんせ爆食で検索をすれば情報量が多い上、まあ言っていることが本当に様々で、正直どれを選択したらいいのかわからない。なので僕はその情報らを統合することにした。
乱立する情報を整理してまとめてみるとある規則性が見えた。それは1つ目、必ず1日で終わらせること。2つ目、躊躇しないこと。3つ目、楽しむこと。この3つの規則性を軸に考える。そして導き出された答えは「腹パンパンになるほど食いたものを食いたいだけビビることなく食べる!!」という何とも都合の良い自分ルールを確立。あとは爆食日を楽しみに待つのみ。設定日時は週末の土曜日。爆食日にはモーニング、ランチからディナー、さらには10時のおやつと3時のおやつ、とどめに夜食まで好きなものを好きなだけ食べることにした。
そして、こんなに長いウィークデイは人生初なのではないかと思うぐらい辛い日々を過ごしながら、ついにやってきた土曜日。ウキウキ過ぎて子供の遠足日のように朝早くから起きてしまった。ちなみにこの日はトレーニングもジョギングもサボって徹底的に自分を甘やかすことにした。
そして断食を破るという意味から派生したブレックファスト、つまり第一食目は、近所の喫茶店でのモーニングセット。トーストにバターをたっぷり塗り、ソーセージやベーコンも追加、注文をした時からもうよだれが止まらない。待ちに待った待望の一口目。おおおおおーーーーーーーーこれまで枯渇していた身体にバターがゆっくり染み渡っていく。ああ〜もう言葉にならない。溜息しかでない。
そんな中、僕の爆食に付き合わされている妻は、モーニングで至福に浸っている僕を暖かい目で見守ってくれていた。さらに追加でフレンチトーストまでつけてみた。あーーーーーー、甘い。そして美味い。人は本当においしいと思っているとき、溜息と美味いというワードしか出ないとつくづく感じた。もちろんコーヒーには砂糖とミルクをたっぷりと加える。これもまた、身体に染み込んでいく。ああ至福、ビバ爆食。
10時の間食の時間を迎えて、今度は大福をほおばる。この大福は京都でも有名な「フタバの豆餅」だ。正直僕は甘いものがそんなに好きなわけではない。ちなみにあんこを中心とする和菓子は特に苦手意識があった。その概念を変えたのが「フタバの豆餅」である。もちろん餅の中にはあんこがたっぷりとつまっている。だがあんこが甘過ぎず、いい塩加減でなんともバランスが良い。
再び僕は思う、「ああ至福とはまさにこのことだろう」と。ちなみにフタバの豆餅を買うためには行列に並ばなければなならないが、開店と同時にいくと大概すぐに購入できる。なお平日も行列なので悪しからず。予約もできるよ!
読んでくれた人へ
今後、定期的にシルクロード横断日記や行きたいけど行けないという悶々とした気持ちで書いた、脳内妄想旅行の計画などをアップする予定です。お暇なときにでも、そちらも読んでやってください。ありがとうございました。スキをしてくれると僕のテンションが上がります。ファローしてくれたらうれション状態です。よろしくお願いします。人生の無駄遣い万歳^_^
HPやってます。いろいろな旅行関連記事を書いているのでよかったら寄ってみてください(^^)
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