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【観劇レポ】三銃士 総まとめ:前編


大阪公演が始まりましたねー
大千穐楽まであと10公演しかない!?
キャストそしてスタッフの皆さん、1人もかけることなく止まることなく、大千穐楽まで駆け抜けられますように!

今作品、ありがたいことに数公演観ることが出来ました。残念ながら大阪公演には行く予定がないので、早いですが総まとめ的なものを書かせていただきます。

※長くなったので前編後編に分けました。前編ではストーリー全体に触れています。相変わらずメモ書きです。ネタバレしちゃいます。後編は主要人物一人ずつについてダラダラ書いています。


登場人物

アトス:坂本昌行
ダルタニャン:末澤誠也
アラミス:上口耕平
ポルトス:原田優一
コンスタンス:屋比久知奈
ジュサック:上山竜治
ミレディ:シルビア・グラブ
リシュリュー:今井清隆
演出:フィリップ・マッキンリー

公式のキービジュアルと本物は全然違います。なんであんなに違うんだろ?そういうもんだっけ?


全体の流れ

初回見た感想はこちら↑
脳から直接出た言葉しか書かれていないですね
今回はもうちょっとマシなはず…

↓↓↓↓

自分の好きなところ中心にメモ
何回か観てストーリーは流石に分かっているので細かいところを見ていこうと思うんだけど全然最初と同じテンションで楽しんであっという間に終わる早い早すぎる

最初のミレディ様が素敵
怪しい香りが充満しまくってて好き
全体を通して衣装がよくお似合いです
お召し物から透けて見えるおみ足がお美しいです

ダルタニャンがパリに出てきて町のみんなと掛け合い&自己紹介&決闘申し込みは楽しい
だがしかしダルタニャン忙しない
お願いだから落ち着いてくれ!って思う

そしてすぐ天使と出会う
目覚めた瞬間の歌い出しは何度見ても笑える
恋に落ちたのねーって思うけど忙しないやつ!

あと酒場でのシーンはまるっと全部好き
シーン始まってすぐ市民たちが楽しそうに歌って踊るの見応えがあり過ぎるしダルタニャンが1人歌い出すところも非常に良き
アトスがダルタニャンのパパについて確信を持つ大事なシーンですし
その後の馬車のシーンはハラハラしちゃう
本当に走る馬車(実際動いてる)で争ってるように見えるからダルタニャン誠也くんお上手!
最後にコロコロコロコロってとこまでお上手!

一幕最後の「俺たちはひとつ」が好きすぎる
最後に3人が剣を合わせてダルタニャンにお前もって合図するとこ好き
あの瞬間のダルタニャンのパアッと嬉しそうに笑う顔が好き

二幕はもう監獄でのシーンがすべて良い
始まってすぐの囚人たちの歌「地獄のサン・マルグリット」凄い
ムチの音でより緊張感が出る
コンスタンスが歌う「光なき世界」は屋比久さんの綺麗な高音が聴ける
その後ミレディが1人になって歌う「見捨てられた私」は胸にきます
実際、東京千穐楽のミレディ様はそれまでで一番激しく悲しい姿で周りからもすすり泣く音が聞こえた(私も鼻啜った1人)

そしてアトスとミレディの過去
ドリームアトス役の酒井さんは『アナスタシア』ぶりですね
いやードリームミレディとともに今回も素敵なダンスを見せていただきました
過去の姿を別の人がやって本人たちがアテレコするってなかなか面白い演出でした
でも分かりやすかったな
本人たちがやると現在と過去の区別がどうしてもつきにくくなるので今回の演出良かった
あの時のアトスの「約束」が良い!
最後のミレディ〜♪って歌いながら去っていくアトス…カッコいいです…

最後にミレディへの想いを歌ったアトスのソロはもう涙腺崩壊ですよ
坂本先輩の歌とお芝居の上手さにやられまくる
あぁアトス…あぁミレディ…って心の中でずっと言ってた

最後の銃士&出演者全員で歌うところは圧巻!
なんか讃美歌かなって思う
朝これで起きると幸せな1日になりそう
ホントこれは音源欲しい
円盤もだけどサントラ欲しい
出してーお願いー

小ミス集

私が観た中でいくつかあった小ミス(だろう)をまとめました

①市民にボコられたダルタニャンの帽子が客席に落ちる→アンサンブルさんが降りて拾ってくれた

②ポルトスのお仲間がアクロバットで登場→ズボンが落ちる→アトスとダルタニャン顔を見合わせてニヤつく

①アラミスが剣を出した時にスカーフが剣に絡まって落ちる→アトスが剣ですくってアラミスに返す→恭しくお辞儀するアラミス

②時計台から酒場に戻ってくるとこでダルタニャンなかなか出て来ず→ダンスが始まるギリギリで出て来てコンスタンスとのやりとりがなくなってそのままダンス

③最後の方でダルタニャンの服の紐が髪に引っかかり白い紐で髪結んでるみたいに見える(可愛い)→カーテンコールでミレディ様が気付いて取ってくださる

④ドリームアトスさんが階段に足引っ掛けてこけかける→体幹の勝利

日生千穐楽について

ありがたいことに日生での千穐楽を観ることができました。挨拶の様子を少しと日生について。

前日はマチソワでトリプルアンコだったので千穐楽はどうなんのかと思ったけど、5回も出てきてくれました。4回目に坂本先輩から挨拶があって、5回目は坂本先輩に促された誠也くんがバカデカボイスで一言「ありがとうございましたー!!」って笑顔で言っててめちゃくちゃ可愛かったし面白かった。皆んなも笑顔で何より。

私的に帝国劇場はクラシックな重めの洋モノって感じで、日生は明るい洋モノって感じ。日生は白っぽいおしゃれな内装なのでそう感じるのかな?
あの内装をいつも触ってしまう。本当は絨毯もサワサワしたい。やらないけど。客席数に比べて外の通路が広くて観劇後に一気に出ても出やすいのもいいところです。ホールが広くて天井高くて良いですよね。どこの席からでも比較的観やすいし本当に好きな劇場です。
こんな素敵な劇場で観ることが出来て本当に嬉しかったです!


※長くなったので後編に続きます


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