【R3.7.2】「自治会だより」で他役員にスポットを当てる
(↑写真のトップの茶色い背景はよく見ると「すだれ」。季節感あり、情報だけでなくご自身の思いも添えられていて、良い情報紙です※写真は上下ひな型部分を切り取っています。)
今日は1日、町の広報物が届いて印刷・仕分作業をする日です。 実質3カ月目にして、初めて午前中に作業が終了しました!
今回早めに済んだのは、自治会の広報「自治会だより」のトップページ(と、さらにもう一枚)を、防災部担当の副会長が一から全て作成してくれたからです。 ↑画像のもの
今月の「自治会だより」は防災部による防災特集
私が会長を務める自治会では、毎月1日に「自治会だより」という広報を出しています。
広報部がないので会長が作成を担うことになっていますが・・・
私は、できるだけ他で奮闘する役員達に、当事者の言葉で文章を書いて欲しいと思っています。 地域の様々な立場で活躍する人達の「出番」を増やしたいからです。
これは、子ども向け活動でも同じ理念で動いています。 「身近にこんな人がいたんだ」「こんな仕事があるんだ」ということを子ども達に知って欲しくて、ご近所の方々に得意分野で「先生」になって活躍してもらうことがあります。
今回は防災部の動きがあったこと・世間的な関心の高さから、防災部役員に依頼しました。
ちなみに前回の「たより」は、雑草が目立ちはじめた頃に清掃業務を担っていた美化部役員でした。真面目な人だと思っていたらポップな文章を書く方で、意表を突かれて面白かったです。
今回の防災部副会長は、中心となる文章どころか2枚を丸ごと作成してくれました。 回覧だけでなく掲示板で目を引くよう、ご年配の方も見やすいよう、文字の大きさ等の工夫が見られます。
結果、これまで役員以外の住民には共有されていなかった防災設備情報が盛り込まれ、とても分かり易く有益情報に富んだ防災特集になりました。
今後は誰に登場してもらおう?まだまだ知らない人ばかり。
掲示板に貼られる文章なので、遠慮されれば無理にお願いすることはせず、結局は私が一番書く機会が多いかもしれません。
でも、自治会に所属する各部の役員や、自治会サークル活動代表をされている方々、地区担当の民生委員さん、何か特筆したい学生や子供など・・・ 彼らが改めて紹介したい活動内容や思いを知ることができたら、私一人が書くよりずっと住民の方々の関心を引く内容になります。
そして、ご近所との関係性が薄め・・・という現代的な住民の皆さんでも、「ご近所にこういう人がいるのね」「自治会って、だからこういう活動しているのか」と理解に繋がると思います。
たかが月一のぺら物ですが、こうして気を抜かず取り組んでいたら…任期2年間で地域に関する知識・知人が増えそうです。 私の自己満足が得られる以外に、他の人達にも何か利点があれば幸いです。