【R3.7.19】町職員が働く町役場は新設ピカピカだけど町民の生活環境はそうではない町
昨日は町の100人会議に登壇しました^^ それについては、また後日。良い機会をありがとうございました
写真は開成駅を降り立った場所です。 自然に任せた緑地、ここまで進んでしまうとなかなか大変です。
最近は水害が多くて、テレビでは道路に並んだマンホール全てから地下水が湧き出ている様子を見たことがあります。 そのような感じで、町の道路に並んだ街路樹一本一本の根本からは雑草がワッワッワッと飛び出しています。 駅前につづく通りです。
普段は町政や自治会活動にあまり関心がないママさんから、 「すごい雑草。自治会クリーンデーは有志参加だし間に合ってませんね! 町のクリーンデーは?」
と言われてしまいました。 もうすぐアジサイ(町の花)の箇所だけはシルバーさんが綺麗にしてくれるのだと思います。
町庁舎はものすごく巨大で最新で綺麗なのに、先日書いた図書施設…町民の要望は「理解しています」が何年も続いているのに後回し。 庁舎が綺麗なのは何よりですが、その他との差が気になります。
図書施設が入っている町民センターは改装中で完成時期は延期延期で、しかも改装後の変化は町役場に比べ格段に下がる・・・と前に書いてから知りました。
時期も予算も話題性も庁舎を優先させるのは、町の評判と職員さんの士気を上げるためでしょうか?
たしかに職場環境は古いだけでなくIT分野も一新した方が良かった=プールの土地も空いたし新設となったのだと思いますが・・・
町民のための生活環境や町民のための施設を優先しよう、隣接する庁舎と町民センターのバランスを取ろうという町の動きへの異論は、税金を使っている公務員さんの中に無かったのかなと疑問です。
4月5月と、ある自治会長さんが自治会長会議で「町がこういう状況だから町民の美化意識がどうかしている。 どうにかしないと!」と町長に直談判。
ある自治会長さんは、開成町に多い水路の一つの、すぐ近くに住んでいるそうです。
川や川の生き物が好きなので、よく草むしりやゴミ拾いを率先して行っているとのこと。
「しかし草むしりは個人では間に合わず、せっかく綺麗にした場所へのゴミ放置も止まない!」
「もうこれは、町のこの現状に合わせて、町民の美化意識も低下しているんだよ!」
「意識向上に向けた何かをしないと!!」
と、町長さんに向かって強い口調で訴えていました。 (忖度しない自治会長が集まる会議の良いところです。)
町長さんはもちろん、そのご意見は今後の参考にしますよ!ということを仰っていました。
それでも、どうしても優先すべきコロナや防災に偏るのは仕方ないようで、今月の町広報にも、町の美化に関する記載はなく、ホームページにも「夏のクリーンデー中止」以外とくにありませんでした。
昨年の議会で町議員が町長に向けて町内美化を訴えていました。
私も町づくり推進課に、公園に限定してですが昨年10月に訴えていました。 荒れた公園は治安悪化に繋がりますから、子ども達を遊ばせている保護者としてはすぐに改善して欲しかったのです。
以下が町づくり推進課にお渡しした文書の一部です。
「~以上のゴミの状態から、その場を綺麗にすることはもちろんですが、維持するためには未然に防ぐような別方向からの対策が必要と感じました。
花を植えるなどの美化作業や、パトロールや声かけといった直接の関り、ゴミは持ち帰る物という認識を持たせる道徳教育などが素人としては思いつきました。
町づくり、防災、教育、福祉と専門家が集まる役場でぜひ多方面からの対処方法をご検討・実施していただきたいです。」
↑ 太字にした「道徳教育」は、前述した自治会長さんのご意見と重なります。
公園のゴミ問題に関しては、今も続いてはいます。 当時は町議員さんも雑草やゴミの放置による悪影響を懸念し、少しやり取りをさせて頂いていました。
昨年12月議会での議員さん⇔町長さんのやり取りは公になりますから、本当に町の対応が早かったです。議会の翌日には「ゴミは持ち帰ろう」の看板依頼が町から業者にあった?と思うほど早かったです。
看板設置に関しても、町の美化に関しても、オリパラの動きもあり思うことがありますので、次回に続きます。