【R4.1.11】やっと新学期。冬休み最後のイベントは隣自治会主催のどんど焼き
やっと我が家の子ども達も新学期を迎えることが出来ました。
クリスマスから始まった冬休みの間、我が家のみんなコロナにかからず風邪も引かず、クリスマスから正月の帰省、どんど焼きなどなど冬休みを楽しめました。
最終日の昨夜はすき焼きでお祝い! 新学期初日は子ども達があっという間に帰宅しますが、それでも無事に送りだせてホッとしました。 3人の子うち1人は友達と会うのを楽しみに、1人は渋々、1人は「決まりだから」と言わんばかりに面倒くささと少しの期待がありつつ淡々と・・・という様子でした。
隣の自治会のどんど焼きに参加
この辺り、神奈川県西の足柄地域は田んぼが多いので、この週末(8-10日)は田んぼの中に点々とやぐらが見えました。
開成町でも何か所かで行われているどんど焼きですが、私は県内の伊勢原市に住んでいた幼稚園~1年生のとき以来で懐かしかったです。 (他の場所では、同じ時期の地域行事に餅つき大会などがありました) カラフルなお団子を木の枝に刺し、皆で焚火を囲っていたのは楽しい記憶として焼き付いています。
開成町で参加しているどんど焼きは、隣の自治会が子供会主催で伝統的に行っている行事で、当自治会は毎年、一緒に参加できることになっています。 (そこは田んぼではなく、公園)
マンション住民で構成されている当自治会は、もともとはその隣の自治会所属でした。 マンションの棟が増え、住民数が増えて独立しましたが、一部の活動はそのように引き続きご一緒させてもらっています。
昔ながらの日本的な文化に子供を触れさせることが出来て、とても有り難いと思っています。
例年は子ども達の太鼓練習や山車行列も参加できるのですが、昨年に続きコロナでそれらは中止です。 役員のお母さんたちが振る舞う豚汁や田楽も嬉しいサービスですが残念ながらそれも・・・。
でも、OBとなった中高生が練習なしに太鼓を叩いて盛り上げてくれていました。 また、子ども達は全員お菓子をもらって、お団子を焼いたり、枝を燃やしたり、消防士による消火活動を見守ったり、子犬のように走り回ったりと、とても楽しそうに「どんど焼き」の1日を満喫していました。
「焚き火」は思わず見入る特別さがあるし、やぐら上部に聳える竹に赤い達磨が木の実のように飾ってある宗教的な見栄えに子ども達もクリスマスとはまた違う興奮を覚えるようですね。
という訳で、自治会長の今年度は当日にご祝儀を持参して挨拶し、「お飾りの金属をペンチで外す」という手伝いに少し参加していました。
また、翌朝はこちらの自治会員として他の役員とともに片付けに参加しました。 それが、朝早くて「えー」と思ったものの、限られた人数でワイワイ片付けることが、清々して楽しかったです!
前日に鎮火した泥のような炭の中から、釘や針金などを、まるで宝探しをするかのように「あった!」と拾い集めてから、炭をゴミ袋に入れて、下部に敷いた20枚程度の金属板を洗い流します。 どこからともなく軽トラが集まって、どんどん道具や炭を運んでいきました。
歴史ある隣の自治会の組織だった運営には毎度、感心させられます。 世帯数がうちより3倍ほど多いのもありますが、協力者も多くて和気あいあい・テキパキとしていました。
最後の倉庫への片付けまでは見届けていませんが、皆さま誰でも気さくに受け入れて、「お疲れ様~」と手を振って帰るのは地域の良さですね。 (そんな自治会のホームページ
「下島ほっと」名前がgood!)
来年はまた山車が見てみたいです。 お酒を皆で掲げる着火時の挨拶からすっかり忘れていましたが、無病息災を祈るお焚き上げです。 今年もコロナにかからず、元気に過ごして地域活動が滞りなく行えますように。