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ひとりでいることについて

わたしは、だれとも住んでいない。
わたしは、だれとも付き合っていない。
わたしは、だれともほとんどあそばない。
わたしは、だれともごはんをたべない。

仕事以外で、人と話さない。
誕生日もクリスマスもお正月もひとりでいる。

誰かといたいなら、誘えばいい。
でも、誘わない。
ひとりでいたほうがいいと思っているから。

何度か、人と一緒に過ごした時期があった。
最近やっと分かったのは、
自分がいかに、自己中心的か。

誰かに何かをしてもらうことを嬉しく思って
すごく満足だった。
大切にされたと思って嬉しかった。
でも、
自分は相手にとって嬉しいことをできなかった。
自分ができる範囲でできることをしただけだった。

相手のためなら何でもできる
というのが、愛やらの代名詞のようだったりするけど、自分はそれが無理なんだと思った。自分が一番で、自分が大切で、傷つきたくないんだと。

そう気づいたとき、自分はなんて人間だと思った。
だから、ひとりでいた方がいいなと思った。

それなりに楽しんで生きてる。
でも、ふと、1日の中で、泣きそうなくらい寂しく虚しく感じるときがある。
本当は誰かといたいのだろうかとか考えて見たりするけども、それもこれも自分で選んだ道で、
これからも選ぶ道だから、とりあえず、これからも、まずはひとりで自分と向き合おうと思う。

可哀想な自分と思わずに生きたい。

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