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転職のハードル④
いざ候補先の会社へ見学しにいった。
後から聞いた話、見学=面接って人が多いよう。でも、私はしっかりみて、比べて、条件を聞いたうえで、「私はここに入りたい」という気持ちで面接を受けたい事を言っていたので、担当さんが頑張ってくれた。
A社は雰囲気がよく、条件もそこそこ良かった。向こう的にも私は欲しい人材の条件に合ってたようで向こうもウェルカム状態。
B社はやりたい業務内容だと感じた。雰囲気もいいし、A社よりもやりたい気持ちは強かった。B社的にも入職してもらいたい気持ちはあるけれども、勤務条件は譲れないよと話があった。なので勤務条件が私には合わなかった。
2社見学して、2社とも私には魅力的だった。どちらも行きたい。
そして、最初に見学したA社から
「みーぃさんの提示した条件でいいから、うちに来ませんか。給与はどうしても下がってしまうけど」と声をかけていただき、面接することになった。
面接はほぼお金の話。どうしたら、給与を上げてあげられるかめちゃくちゃ人事部と現場主任で話し合ってた。私の目の前で。
私は、保育園に間に合う勤務時間で日祝は休みたいのだけれども…と1番不安だったところを質問した。
そしたら
「この条件は別に危惧する問題じゃない。子どもが小さいのだから、協力するのは当たり前。ただお金がねぇ~!」と。
確かにお金も大切。でも、実家に頼りきりになりたくない私にとって、その言葉が何よりも嬉しかった。
「どうしょうもない状況なら、休むのは仕方がないじゃん?子ども体調崩すことなんて当たり前だし」
そんな雰囲気の上司達で、私は一緒に働きたいと強く思った。
子育ても仕事も両立できるって心強い