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ファミレスの個別会計に思うことは

私達家族はファミレスによく行く。そこは、座敷もあって結構子供連れも多く、それを周りの人たちも理解してくれているからある程度うるさく騒いでしまっても冷たい目線を送られることがなく安心して会食できる。

そんなある日、秋休みの晩御飯時間にちょっと「うーん。」と思う出来事があった。

多分、団体さんで5~6家庭ぐらいいたんだと思う。大人テーブルと子どもテーブルに別れて座敷席5席に居た。子ども達は、小学校高学年~中学生ぐらいの年齢で、結構賑やかに会食を楽しんでいた。

その団体が帰るときに、私は「自分の子をこういう大人にはさせたくないな。」と思った出来事が2つある。

1つ目は、残飯が多いこと。
結構賑やかだったので、帰宅間際も結構賑やかに準備をしていたので(あ、帰るのね)と思いそのテーブルに目線が行ってしまった。すると、パフェなどデザート系が多くあるのに、大量に残されている米や麺類。私の中の常識ではデザートは「ご飯頑張って食べたご褒美のお楽しみ」という立ち位置なのだが、そういう訳ではなかったようで、ご飯ものの残飯がよく目立った。
大人に近づいている しかも、多分スポーツやっている感じの子達がご飯を残している。それを保護者は容認している。
おっきくなれないぞ。しっかり食べようよ。と心で思った。

2つ目は、タイトルにもあるように「個別会計」だ。
個別、別に悪いことではないと思う。自分たち家族が食べたものを、自分たちがきちんと払う。なおさら、食べ盛りの子どもたちには、食べる量の差もあるから割り勘は確かに嫌かもしれない。
でも、だ。
テーブルは5席。家族は5~6家庭。
テーブルごとに家族単位で注文していたらまだいい。それか、なん家庭かはまとめるとかね。
でも、でも!
会計の際に、5枚のレシートをレジに広げ、1家庭ずつ4~5品ピックアップして会計をしていた。
それで、レジは大混雑。
スーパーのレジでもないから、レジは1つな訳だし、会計待ちで席から様子を伺っている私達家庭以外の家庭もあったし、なおさら、トイレに行くにはレジ前を通らなくては行けないから、小学校高学年ぐらいの子たちがゾロゾロといる通路をかき分けてトイレに行くのは、3歳児を連れている私達のような、家族にははた迷惑な話だった。

個別会計が悪いとは言わない。
ただ、客側も会計がスムーズに済むように注文時に工夫するとか、纏められるところは纏めるとか、工夫が必要だと思う。

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