片付いた部屋に帰って来るのは気持ちよかった

 数日前、「もうこの部屋に戻って来ないかも知れない、そうなった時に人に見られてもいいようにしとこう。」なんて縁起でもない動機で部屋を掃除した。数日間、出先で過ごし、自分の部屋に戻って来た。玄関を開けて、自分の部屋に「ただいま」、部屋に入ると「お、綺麗じゃん!」と自画自賛。「片付いた部屋に帰って来るのって気持ちいいもんだな。」と素直に思った。

 どんな気持ちでやったとしても、掃除は掃除。そして、その結果が気持ち良くなるんなら、それはそれでいいじゃないか。別に前向きに元気いっぱいでやんなくてもいいんだな、などと、当たり前のことを実感した。
 
 出かける前に食べようと思っていたのに、食べるのを忘れた稲荷寿司が机の上に出しっぱなしで、食べられるかどうか悩んだけど、さすがにダメだなって捨てることになったことはご愛嬌。

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