モーニングノートもどきをやってみた
モーニングノート、モーニングページということをネットで見つけ、何となくやってみようと思った。本当は、ノートに3ページ、朝に、手書きで、書くものなのだけれど、とても3ページも書けるとは思えない。
使いかけのB5のノートがあったので、そのノートの1ページにとにかく頭に浮かんだことを書くことにした。日によって1ページも書けないので、「何も思い浮かばない」とか「暑い」とかの言葉だけを書いている。そんなんで意味あるのかなぁなんて思ったりもする。
そうして朝に1ページ分を書き殴って過ごして1週間。不思議なもので、なんとなくその日に行うことが見えて、負担なく身体が動く。家事がはかどっている。そうして、したいこともはっきりするのだけれど、したくないこともはっきりしていることにも気づいた。
例えば、ちょっと苦手な人との付き合いのこと、なんとなく嫌だけど、当たり障りなく過ごしていた。私にはどうしても不快に感じることがあって、「それは、私は嫌なのでやめてほしい。」と告げて、今までより距離を取ることができた。
さらに、今までの私だったら、「こんなことがあった。嫌な思いをした。」と他の人に愚痴を言わなければモヤモヤしていたのだが、ノートに書き殴っただけで、他の人を巻き込む必要がなかった。
これは、いい方法かもしれない。朝にその時間を取る必要があることだけが、手間なのだけれど、その後の時間の過ごし方の心地よさを考えたら、その時間を取る意味が十分にあるように思える。ただ、心配なことは、毎年、日記が三日坊主になっている私の飽きっぽさだけである。しばらく俯瞰的に考えることとしよう。