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イボガ マイクロドージング体験編  46.5日目~48日目

この記事は、イボガという植物とシャーマニズムについて、これから触れる人のために書いていますが、体験者としての記録であるため、正確性に欠ける部分が見られるかと思いますので、正確な内容が知りたい方は、Earth Medicine Center(http://www.iboga.jp/)へアクセスしてください。

今日選んだ絵は、柴犬。
もがき続けろ、そこに答えは無いという文章が添えられていた。

マイクロドージング 46.5日目

2023年2月13日。摂取無し。目の前のことにありがたいと思う意識を向けると、手を合わせたくなってくる。

46.5日目 私が私と感じている私って何だろう?

人間は常に意識をダウンロードしながら動いている。常にどこかと通信をしていて、通信を受信して、意思が発生し、脳が動くという指令を出すまでに、ほんのわずかなタイムラグがあるのだと、何かで読んだことがある。魂が身体に入って、それが意思の源泉になって動くという価値観でいたので、当時はへぇーと思いながら読んだ記事だが、妙に記憶に残る記事だったので、今まで覚えていた。
他の記事では、脳は寝てる間に、どこかから意識をダウンロードして、人生を最適化する(成長に必要なことが起こる)ようにダウンロードしている。だから人間は寝る必要があるのだと読んだことがあり、その時も、へぇーと思いながら読んだような記憶がある。
先日のワークショップで講師の人が言っていた。人がまるごとすっぽり入るだけの大きさの電磁コイルを作る。その中に人が入ると、倒れてしまって、動けなくなるのだと。電磁コイルで意識の受信が邪魔をして、動く意識がダウンロードできなくなるのだと。脳の機能で心臓は動いているので、死にはしないが、動けなくなるのだと。身体の電気信号が動かなくなれば、全身が機能不全に陥るはずだから、心臓も誤作動を起こすはずだが、心臓は正常作動しているなら、機能不全ではないみたい。受信が止まってるのだと。
常に意識を受信し続けていなければ、受信ができなくなれば、歩こうとすることすらできないのであれば、私がこう思う。私がこう感じる。とは、何なのかなと感じた。私は絶対許せないとか、私はあの人より絶対すごいとか、私は絶対こう思うとか、私は将来こうなりたいとかという、私が・私が・私がという、私って何? と感じた。「私が」って思ってるけど、ダウンロードしてるだけなの?私が動いていると錯覚しているだけで、動かされているだけなら、何一つこだわる必要が無いはず。自分を縛る不要なものを大事に大事に抱えて、こうでなければいけないことをたくさん抱えて、自分のこうあってほしい願いが叶えられず、苦労を感じながら生きているんだなという理解が少し進んだ。
それでも、自分が考えて、自分で決めているという感覚は無くなるわけではなく、不思議な話だなと思う。

マイクロドージング 47日目

2023年2月15日。昨日の2月14日は特に書くことが無かった。
昨晩、半量摂取にて、就寝。

47日目 量子瞑想と夢

パートさんに現在の状況をLINEしてみたところ、「息子は、現在がどんどん減るのを痛感してます。」というような返事が返ってきた。自分もアトピーで寝たきりの期間が長く続いたので、未来の可能性がどんどん狭まっていっていくようなツライ気持ちはよく分かるような気がした。
そのやり取りの中で気がついたのだけれど、自分は、人生と自分自身の将来の可能性を諦めることを、いつしか強く固く決めていたのだと気がついた。何度も立ち上がろうとしては、アトピーが急速に悪化して、未来への希望が何度も何度も打ち砕かれていって、自分は諦めた。病気のせいで仕方なく諦めさせられたという感覚が残っており、仕事で活躍して目標や夢を叶えたり、結婚して子どもを育てたり、ただ楽しく外で友人と遊んだり、という普通の暮らしを満喫している他の人達の状況をみると、小さく胸が痛むのである。(それぞれは家庭内別居とか仕事でトラブルとか子供が不登校とかみたいなことは抱えてるかもしれないけれど)

そういう小さく胸が痛むということは、心の奥では諦めてない感覚がありながら、そういうものを追い求める必要はもう無いかな。ただ、流れに身を任せるだけかなという感覚もあり、心の中が分裂しているのか、バランスをとっているのか、微妙な感覚がある。

その胸のうちにある「普通の暮らしという観念」をインテンションして量子瞑想をしてみると、そこにはこだわらなくても良いという感覚に、微妙に書き換わってる感覚があった。これは引き続き続けようと感じた。

その夜、見た夢は、よく見る夢で、闘っても闘っても何も効かず、逃げても逃げても追いつかれて、必死に逃げ惑う夢だった。まだまだ自分を追い込んでるんだなと気がついた。
だいぶ心は穏やかになってきたんだけど、まだまだ自分を赦してないのだろう。だから、常に受け身の姿勢で、前に進む意欲が湧いてこないんだろうな。
人を赦せたことで、自分の課題に意識が向き始めたのは、とても良い事のように思う。

マイクロドージング 48日目

2023年2月16日。昨晩、半量摂取にて、就寝

48日目 昨夜の量子瞑想にて

昨夜の量子瞑想は、なおみちゃんの音声ガイドに従いながら、量子瞑想をした。ガイドが合った方が入り込めるような気がしている。なおみちゃんの明るい穏やかな声のガイドがありがたい。なおみちゃんの誘導瞑想は、背中に光を送るプロセスが必ず入っていると思うのだけれど、自分の意識が外れている背中に、光を送ることで、びんぼっちゃまくん(懐かしい)みたいな前しか向いてない意識から、背中にも意識が届いて、全体性を取り戻すような感覚が湧いてくる。特に、背中のアトピーが顕著なのだけれど、意識の光を送ると、少しだけ和らぐ感じがある。
昨日は、自分の未来を諦めたことをインテンションに置いて、量子瞑想をしてみた。20代の頃の病気で苦しんで、死んで楽になりたくて、泣きたくなっている自分が浮かんできた。そんな自分を抱きしめるような気持ちで、もうその気持ちは手放していいんだよ。もう苦しまなくていいんだよという感覚で、「空」に返す、「空」に包まれる、ように、自分を、その広がった意識空間に送った。
少しあくびが出て、自分が隠していた辛い気持ちが少し解けて、辛かった気持ちを手放せて、自分も幸せになっていいんだという発想が湧いてきた。
大浄化は起きてないけれど、少しずつ、浄化されている感じがある。
イボガは、量子瞑想の、自分解放のブースターのような感じも受けた。

48日目 Aさんの体験談を聞いて

イボガの体験談で、旦那さんに愛を伝えられましたという短い音声を聞いたのだけれど、なんでもない普通の暮らしがありがたいことに、ここ一カ月くらい感じている。と言っていた。そうだね。ほんと、そうだね。と、改めて、穏やかな日常、自分の心の状態に感謝した。だんだんと、この状態が普通で当り前で、感謝が抜けていってしまいがちなので、こうやって改めて教えてもらえると、とても助かる。
Aさんは、誰か分からないけれど、愛を伝えられて良かったなと思った。

しかし、愛は伝えることは恥ずかしいっていう感覚は、どこから出て来てるんだろうか。日本人は、多くの人が持ってる気がするけど。

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