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テストステロン上がるとオーラが身につく!?
こんばんは。「男成」です。本日は
「テストステロンとオーラ」
についてお話しします。よくプロのスポーツ選手とか生で見かけたら「オーラすげぇなぁ…」とか思うことあるかもしれません。実際、世界で活躍されてる選手は私たちの計り知れないほどの苦難を乗り越えてる訳です。それがオーラとして、「人間として」の魅力として出てくるわけです。
そしてテストステロンとオーラは密接な関係があるのではと考えましたのでお話ししていきます。
テストステロンとオーラの関係
テストステロンとオーラ(または「人の魅力」や「存在感」)は、一見すると直接的な関連がないように見えます。
心理学や生理学の観点から見ると、実際には一定の関係があることが分かっています。特に、テストステロンが人間の行動や自己表現に与える影響が、いわゆる「オーラ」や魅力と結びつく可能性があります。以下では、テストステロンとオーラの関係を、論文や研究を交えながら説明します。
論文
1. テストステロンと自信、魅力の関係
テストステロンは、男性ホルモンとして知られ、身体的な特性や行動に多くの影響を与えることが広く知られています。例えば、テストステロンの分泌量が高いと、筋肉量が増加し、性欲や攻撃性が高まることが報告されています。
しかし、テストステロンが持つもう一つの重要な影響は、個人の自信や社会的な存在感に関与している点です。
ロバート・サップ(Robert Sapolsky)の研究によると、テストステロンは自己主張やリーダーシップ、さらには他者との関係において「魅力」を高める要因となり得ることが示されています。彼の研究では、テストステロンが高いと、他人に対して自信を持って接し、その結果として魅力的に見えることが多いとされています。これがいわゆる「オーラ」に繋がるわけです。特に、テストステロンが高い人物は、積極的でリーダーシップを発揮しやすいため、周囲から注目されやすい傾向があります。
2. テストステロンと社会的地位
テストステロンの影響は、単に物理的な特徴に留まらず、社会的な状況や環境においても顕著に現れます。
ある研究(Carré et al., 2009)では、テストステロンが社会的な地位や競争においても重要な役割を果たすことが確認されています。特に、成功や勝利を経験した後にテストステロンが分泌され、その結果として個人の社会的地位が向上することがあります。この社会的地位の向上が、「オーラ」に反映され、より魅力的で影響力のある人物として周囲に認識されることになります。
例えば、仕事の場で昇進したり、社会的な成功を収めた人物は、その自信からオーラのような存在感を発揮することが多いです。この「オーラ」は、しばしばその人物の内面的な安定や魅力と結びつけられます。
3. テストステロンと非言語的コミュニケーション
テストステロンはまた、非言語的なコミュニケーションにも影響を与えます。例えば、
研究によると、テストステロンが高い人物は、他者と接するときに目線や身体的なジェスチャーが力強く、支配的であることが多いです。これらの行動は、相手に自信やリーダーシップを感じさせ、その結果として「オーラ」や魅力を高めると考えられます。
テストステロンがもたらす身体的な自己表現(姿勢やジェスチャー)は、他者に強い印象を与える要素となり、無意識のうちにその人物のオーラを形成するのです。
4. オーラとテストステロンの心理的影響
テストステロンが高いと、心理的にもポジティブな影響を与えることが研究で示されています。高テストステロンの人物は、ストレスへの耐性が強く、自己肯定感が高いことが多いです。
(Kuehner et al., 2004)。自己肯定感が高いことは、他人に対しても魅力的に映り、これが「オーラ」に繋がります。人々は、自然と自己肯定感の高い人物に引き寄せられる傾向があるため、テストステロンが高い人は他者から好まれ、影響力を持つことが多いのです。
5. 女性におけるテストステロンと魅力
テストステロンは男性に特有のホルモンではありますが、女性にも一定量存在します。興味深いことに、テストステロンが女性にも魅力的な影響を与えることが示されています。女性の魅力にも自信や強さ、リーダーシップが重要な要素であり、これらはテストステロンの影響を受けることが知られています。特に、ある研究では
(Gangestad et al., 2004)では、テストステロンが高い女性は、性格的に強い印象を与え、社会的な場面で目立つことが多いとされています。このように、テストステロンがもたらすオーラや存在感は、性別を問わず魅力を高める要因となるのです。
結論
テストステロンとオーラの関係は、単にホルモンの影響に留まらず、心理的、社会的、非言語的な要素が複雑に絡み合っています。テストステロンがもたらす自信やリーダーシップ、身体的な表現は、他者に強い影響を与え、その人物の「オーラ」や魅力を高める要因となることが分かりました。この関係は、社会的な成功や非言語的なコミュニケーションにおいて、テストステロンがいかに重要な役割を果たすかを示しています。
したがって、テストステロンが高いと、魅力的に見えることが多いとされ、これはオーラとして表現されることがあります。しかし、テストステロンだけが魅力を決定するわけではなく、個人の性格や経験、社会的な背景も大きな要素であることは言うまでもありません。
テストステロン上げればいい!て訳ではなく1回きりの人生をどう楽しむか、どう挑戦するか、その人生経験もまた大切になります。
ではまた!