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子どもの動きや考えを引き出す手立てが大事!

先日娘の授業参観に行ってきました。内容は「ごんぎつね」。担任の先生は超ベテラン。
授業のはじめに「ごんはなぜわりに合わないと思ったのか」という課題がどんと出て、その後は先生の指定した範囲で根拠になる部分を発表して、先生がまとめて終わり…というものでした。子どもたちは、指定された範囲を出ては戻されながらも一生懸命発表していました。

自分が過去にやったときは…

自分も国語が苦手ですが、過去にやった時は、いくつかの手立てをとり、子どもたち自身が課題を見つけたり、考えたりできるように授業を組みました。

この場面を一言で 「〜~なごん」

はじめに一言で表す活動で苦手な子でも参加できるようにします。これを出し合うことで場面の全体像を捉え、全員が話し合うスタートラインをそろえます。

感情曲線で表す

感情曲線でごんの気持ちを表すと、一人一人微妙に捉え方が違うことがわかってきます。「あれ?いいことしたのに?」「兵十に見つけてほしいけど、見つかってはいけない微妙な気持ち」が見えている子といない子で違ったり。そういう違いに注目しながら「どういうことかな?」と問いかけていくと先生が説明しなくても子どもたちが勝手に話して解決していく。

手立てをとることで子ども自身で活動し、解決へと向かっていく

正直このやり方も古くなっているかもしれないけど、何年か前にこんな感じで実践しました。同じわりに合わない思いに気付く活動でも手立てがあるかないかで子どもの動き考えって全然変わってきますよね。
やっぱり手立てが大事だなと痛感させられる出来事でした。

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