【未知との遭遇】介護➕看病➕子育て=???
9歳年上の夫。
この9月で結婚して丸24年が経った。
結婚と同時に会社員を辞め、独立。がむしゃらに働きまくっていた。
働きまくって、働きまくって、働きまくった末・・・
この夏の健康診断で【心筋梗塞疑い】
至急精密検査を受けるよう連絡がきた。
どんな時も割と楽天的な夫ではあるが、流石に『ヤバい!』と理解し、近くの総合病院に駆け込んだ。
『このままじゃ長く生きれないよ…』
心筋梗塞疑いから心筋梗塞確定診断をうけた。
春からの父の介護。。看取りカウントダウンの私は・・・
意外と冷静だった。
現時点で治療が必要な血管は3本。早急にカテーテル治療の日程決めへと話しが進んだ。
この期に及んで、『その日は仕事で・・この日は妻(私)の誕生日で・・』と悠長にスケジュール調整をする夫。
『はぁっっっ?!誕生日なんて祝っていらんわ!!!』と怒鳴り散らかしてやりました(笑)
夫と出会ってから、もうすぐ30年。
一緒にいるのが当たり前になっていた。
これからもそんな日が続くものだと勝手に思い込んでいた。
もしかしたら、一緒にいる時間はもうとっくに半分を過ぎているのかもしれない。残りの時間のほうが少ないのかもしれない。
赤の他人同士が一つ屋根の下に暮らし、『分けわからんわ!』とお互いの❝普通❞が違うことにイライラすることも多々あった。
しかし、気付けば親と過ごした時間より長くなり、なんだか似ているところも増えてきた。
父の看取り介護に続き、夫の病気発覚。
端からみていると、なんて不幸続きな人なのだろうと気の毒がられてもおかしくない出来事が続いているけれど・・・
前述した通り、不思議と冷静に過ごせている。
悲しくなってわんわん泣くこともあるけれど、
無我夢中でやってきた今までの歩みを少し止め、
父の姿、母の顔、夫との会話、子供たちの成長をゆっくり感じる時間にしようと思う。
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