【やっぱり】愛だろ。愛。。
前回、時給がうんたら…負荷がなんたら…と書いたけれど・・・
とうとう父の介護も終末期を迎え母の精神的負担を少しでも軽減させたく先週末退職をした。
今年の5月半ば要介護1からスタートした自宅介護生活。5ヶ月弱の今現在、要介護5の全介助が必要な状況となった。
ヘルパーさん、訪問介護の方々が毎日父のお世話に来てくださる。
意思の疎通も難しくなりずーっと眠ったような状態ではあるが、人間らしい生活は保たれているように思う。
朝の8時半になるとヘルパーさんが着替え、髭剃りなどをしてくださり数年前の出勤前の父となんら変わらない朝の光景だ。ただ靴をはいて『いってきます!』がないだけ。
午後になると、看護師さんが血圧や体温のチェックをし、シャンプーと全身に保湿クリームまで塗布してくださる。
私たち介護者のほうがみすぼらしく恥ずかしいぐらいだ。
父は、貧しい家庭で育った反動からか、子供の私目線で見ても『愛』を欲しがる人だった。
その欲求は、母に向けられ、私たち子供に向けられ、私の娘や息子の孫にまで向けられた。
娘と息子は、物心ついた時からそれを自然と理解し父と接してくれていた。
そんな父が家族➕周囲の色んな方に助けられ今生きている。もう感謝しかない✨
お父さん!!
いっぱいの愛、感じてる???
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?