働き方改革
一歳半検診が終わって間も無く、次男が水疱瘡になった。高熱と、水痘の発疹を掻き毟らないように、軟膏で保護をしたりして、やっと治ったと思ったら、今度は、長男がなった。
保育園に行き出して発熱は何度もあったけれども、ほぼ2人同時になって同時に治っていたので期間も長くなかった。今回は、時間差攻撃だったので、さすがの私も体調を崩してしまった。
3人の子育てと、これから長男の療育をするかもしれないという事もあって、このままの勤務体制では、私も身体を壊すし、療育にも行けなくなると思い、看護部ではなく、病院の総務課の方に相談をした。
総務課に相談すると、育児短時間勤務を利用したら良いと言われた。そんな勤務体制があるという事自体知らなかったので、詳しく聞くと、週5日間働くところを、週3日間働く、その代わり給料は、今の5分の3になるといった制度で、当時誰も使っている人はいなかった。
その制度をもって、師長に相談した。最初は渋っていたが、私の現状と、制度がある以上許可せざるを得ないので、この勤務体制を双子が小学校入学まで続ける事にした。
病棟で、週に3日の勤務となると、昼間働いて、明けて夜中の12時半から朝まで働いて2日間、次の日夕方から1時15分まで働いて1日の計3日のクールで、働く事になった。
週休2日から、週休4日になると、例え夜勤が月4.5回になっても、今までに比べれば、そんなにキツさも感じなくなった。
この勤務に慣れた頃に、療育センターの面談が入った。3歳までの療育は親子療育で、週に2回親子で通うといった内容だった。平日週2回の療育だと、この勤務体制でも辛いなと思いつつ、長男のために通う事にした。
1歳10ヶ月、療育センター親子通園が始まった。