28歳。会話を頑張らない。
「場をつなごうとしなそうですよね!」
何の嫌味もなく純粋な眼差しでそんなことを言われた。
「お客さんに対しての会話は気遣いますよ!」と
即座に全力で否定をした私だが、図星だった。
これは決して私の中ではネガには捉えていない。
きっとその発言をした人も悪い捉え方ではないはず。
と、ポジティブに考えておこうと思う。
私は会話を頑張らない。
もちろん必要な時にはしっかり予習もして会話が途切れないよう
その場に成果を残せるよう発言をする場面もある。
ただ私は、相手への気遣いへの頑張りではなく、
気を遣う頑張りが嫌い。というよりもできない。
誰かのご機嫌をとる会話がどうしても感情が無になり、
棒読みになってしまうのだ。言葉も拙くなる。
相手を不安にさせてしまうのではないかと心配になるほど。
だから、私は相手の顔色を伺って会話を頑張ることを辞めた。
だったら私が伝えたいと感じた時に発言をすればいい。
あとは聞き役に徹することが自分の居心地がいい。
そんな私の、良いのか悪いのか分らない個性に
気がついてもらえた1日だった。