仲間というハードル
今まで「仲間」と口にしたことがなかった。
アニメ「ワンピース」のルフィや甲子園で戦う選手たちにはしっくりくる!!
大きな目標に向かう【強い絆を築いた人たち】だけが使える言葉!!
「友達」「親友」は堂々と口にできるのに、不思議。
海賊王になることや甲子園最後の夏に向ける情熱と、自分を比べてしまうからかな。
「仲間」にハードルの高さを感じ続けてきた。
そう思っているからか「仲間」と声をかけられたこともなかった。
素晴らしいヒューマンストーリーが必要なパワーを持つ言葉に思えて仕方なかった。
「仲間が困っていたら相談に乗るのは当たり前だよ。」
ある日上司がサラッと伝えてくれた一言。
「仲間…!いい響きですね!」素直な感想を躊躇なく伝えてしまうくらい嬉しかった。
甲子園を目指していた上司だったと自分を納得させた。
同時に「仲間」に対するハードルはいつのまにか消えていった。
これからは「仲間」と堂々と伝えていきたいと目論んでいる。