29歳。豊かさの自分軸。
冬空。
寒さが消えてしまうほどの良い天気。
朝8:30に起きて、
20分の散歩がとても気持ちがいい。
ゆっくり朝食を食べながら、
窓から空をみる。
干した洗濯物。
風でひらひら揺れる姿が、
なんだか愛おしい。
なんて、
小説の一文のような言葉が浮かぶくらい
心が穏やかだ。
言い換えると私にとっての豊かさの自分軸。
天気がいい。
時間に余裕がある。
心に余裕ができる。
たったこれだけで全てが
ドラマチックなシチュエーションに
なってしまうのだ。
恥ずかしげもなく「幸せ」と声にも出せる。
豊かさと一言で言うと
お金や愛情や生活の安定。
一般的な意見だろう。
しかし、
先日ニュースで見た
成田悠輔さんの働き方についての見解。
「組織での終身雇用を期待しない現代人が増えている。フリーランスを目指す人もいるが、誰もが働き方に対して不安を抱えて生きている。みんな何かしら不安ということを受け止めること。」
そうか。
今はみんな不安な時代。
確かに入社1年目の新卒でも、
転職をすでに視野に入れている時代。
仕事や役職だけでは本来の豊かさは
手に入らないのではないか。
と、私は素直に感じた。
成田さん自身
「何をやってるか分からない人になることで、競争相手もいない。」と自分の働き方を語っていた。
何者かに無理して心をすり減らして
なる必要なんて一切ない。
自分なりの豊かさを見出して素直に生きる。
得意なこと、出来ること、長所。
それを最大限に発揮できる場所で、
肩肘張らずに効率良くやっていく。
きっと、成果も自然とついてくる。
そんな風に私は私らしく、
自分軸をしっかりと守っていきたい。