綺麗で、強くて、優しくて。私の憧れの人。
憧れの女性が私には2人いる。2人中1人は母。
大好きなことになら即行動できるバイタリティ、主張せずとも伝わる愛情を待ち合わせる母。
いつか私もそんな母になりたいと思っている。
今回はもう1人の憧れの女性、10年前に出会ったあるお姉さんのことを書きたい。
綺麗で、強くて、優しくて
タイトル通りの女性に私は憧れ続けている。
そんな憧れの女性像を作り上げてくれたお姉さん。
数年に1回のペースで今でもお会いする。
綺麗で落ち着いた雰囲気
優しい話し方と声
上品さ
仕事をまっすぐに楽しむ姿勢
全てにおいて私には完璧に見えている。
いや、この10年間は見えていた…。
先日そのお姉さんとお茶をした。
遠くに引っ越されてからほとんど会う機会が減ってしまっていたので、連絡をもらえたときには飛び跳ねて喜んだ!
私は心から憧れのお姉さんのことが大好きなのだ。
しかし、今回数年ぶりにお会いしてお姉さんの見え方が「完璧に見えている」から「完璧に見えていた」に変わった。そして、もっともっとそのお姉さんのことを大好きになった。
もちろん決してネガティブな表現ではない。
そう思わせてくれたのはあるお姉さんの一言。
「やっと!やってきたことが間違ってなかったんだ!って思えたんだよね!」だった。
新天地でのお仕事が私と会う前の日に決まり、その時に初めてそう思えたと話してくれた。
20年間継続されているお仕事の中で「初めて」…
10年前に出会ったあの時から、私には完璧に見えていたお姉さんが「初めて」!?
私は自分が少し恥ずかしくなった。
何が正解か分からないと悩むこと。
将来の漠然とした憧れと不安が交差すること。
継続をできた何かがまだまだ少ないこと。
きっと全ての過程は必要なこと。でも、もっと目の前にできることがあるじゃん!と自分自身に思えた。
今では小さなお子さんがいるワーキングマザーでもあるお姉さん。
子育てをしつつも大好きな仕事に真っ直ぐなのは変わらない。
何を大切にして継続するかを決めて信じて走り続ける。
私と出会うずぅっと前からお姉さんはやってきたんだ。20年経った今も母になった今も変わらない。
揺るがない芯の強さでそれを体現している人がいるのは、私にとってはとても刺激的で現実的。
自分を信じられるのは自分だけ。でも、信じ続けたらみんなに伝わるんだ。
身をもって教えてくれたお姉さん。
その存在はまた私の中で大きくなった。
よし、私もできることからコツコツと。