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愛嬌。 これは何歳まで通用するのだろう。 私は、1人っ子で 可愛がられていたタイプだった。 仲が良い子はみんなしっかりしている。 世話を焼かれる側の人生だ。 そして、今。 会社には若手しかいない。 活躍している世代は2年目。 半年前、 私は今の会社に転職してきた。 若手ばかりだからこそ、 みんなを引っ張らなきゃとばかり思っていた。 しかし、今は想定とは真逆。 今までの人生通り引っ張られている。 あぁやっぱりな。と思う。 6つ年下の子に 「かわいい」なんて言われるこ
一緒にいたい。 好き。 離れるとなんか不安。 離れると寂しい。 学生時代はここにひたむきになれた。 好きだから会う。 寂しいから会う。 電車で2時間の東京に通い続けたり、 テレビディレクターの彼を 朝4時までバーで待ちぼうけたり。 ...いや、この行動はおかしい。 でも、今より純粋で素直で 真っ直ぐに好きで熱狂していた。 あの時は、 悩みがないのが悩みだった。 今流行りの(もう古いか) 全集中ができていた。 仕事を始めると、仕事が中心の生活。 仕事の悩みが発生
社会人歴と比例するこの部屋との生活。 この部屋の良さに気がついたのは、 数ヶ月前。 それまでの7年間は仕事柄、 ほとんど帰宅せず 寝るだけの箱でしかなかった。 帰れないことが比較的無くなった今。 初めて家っていいなぁと感じる。 1人暮らしにはちょうどいい。 ベッド テレビ 洗濯機 全てがいい距離にある。 愛着。 この言葉が正しい。 そんな愛すべき部屋。 でも、私は この部屋が見合わない自分になりたい。 だから私は目標を掲げる。 低層階でいい。 風を感じる
居場所の選択。 今は自由にできる。できすぎる。 1日の大半を過ごす職場も 責任を持った働き方は必要だが、 合わなければ転職をすることは容易。 休日も友達と過ごすのか、 恋人と過ごすのか1人で過ごすのか、 選択ができる。 なんて満たされていて 幸せなことなんだろうか。 でも、 この居場所が本当の自分が求める場所なのか いまだに不明確。 1つだけ私の居場所と言える場所。 実家と友達。 そこは揺るぎがない。 大学の頃が、 誰もが1番「楽しかった」と話す。 小さい頃大
大は小を兼ねる。 大きいものであれば 小さいものの用途にもなること。 これを1日の人の気持ちに置き換える。 小さい出来事によって、 良い1日であったか、そうでなかったか 左右される。 そう感じたのは今日の電車の中。 今日は仕事を早く切り上げ、 社内の方と美味しいご飯を食べた。 ここまではとても幸せな1日。 既に終電も近い。 酔っている人も多い。 おそらくその女性も酔っていた。 立っていた女性は電車の揺れで、 スーツの男性へぶつかった。 すると、その男性は 女性