作家のくせに同窓会ニッコニコで行った
高校を卒業してからずっと同窓会に行きたかった。中高の同級生や先生のことをわりあい好きだったから。引越しのせいで地元に友人が居らず、逆に成人式の方は欠席した。
ワクワクで会場へ向かった。
いざ顔を出してみると特に仲の良かった友人は皆来ていなくて結構寂しい思いをしたし、2024年1月某日に水色だった髪の毛は褒めも貶されもせず、曖昧にチョケられて、すれ違う友人のイジりに私が砕けた返事を投げる度にその色彩は浮き、はじけた。私以外に派手と言える髪色の女の子はブロンドのEちゃん