クヴェヴリ封印の儀[ジョージア修行記🇬🇪]
ガウマルジョバ👋
東欧の国ジョージアで
ワイナリー修行を始めた青木です!
前回の記事で、クヴェヴリの洗い方について熱弁しました!
本当に洗うのは大変で時間はかかりますが
その時間も愛おしく思えてくるんですよね〜
まだ読んでないよという方はぜひご覧下さい
今回はクヴェヴリに入ったワインはどのように冬を越し、春のオリ引きの作業まで眠るのかを紹介しようと思います。
いい醸造所(ジョージア語でマラニ)の条件として
・外からの光が入らない
・静かで穏やかな環境
・気温の高低差があまりない
という3つが挙げられます。
そのため、ジョージアのマラニでは石壁やレンガ積みで窓がなく半地下のような造りになっている所が多いです。
そして、クヴェヴリの中に入っているワインは、その3条件をもっと守るために発酵が落ち着いた後や、オリ引きして熟成させる工程でクヴェヴリの封印という作業が入ってきます。
それでは、早速見ていきましょう!
<ティハで密閉、また会う日まで>
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