いいんだよ。堂々と渡りなよ。
車の運転中、横断歩道があり渡ろうとする中学生に気付き一時停止。
その子は、ペコリ〜っとしながら渡り、渡り終わった後に振り返って私に向かって再ペコリ。
最近やたらと見かける光景。
数年前に初めてされた時は感動したものです。
が、しかし。
アレって、学校教育ですか?ご家庭の教育ですか?
もしや地域的なもの?都会では見ない光景?
とりあえず私の周りでは、最近みんなしてやっていて…
自発的、且つ個人的な方針なら構わないのだけど、もしや、しないといけない風潮が生まれていたりするとしたら。
それはなんだか、やるせない。
だって、横断歩道は歩行者が道路を安全に横断するためのもの。
歩行者の横断を優先することが道路交通法で定められている。
なんというか、安全に道路を渡るといういわば“歩行者の権利”を行使しているだけなのに、そんな何度も頭を下げるなんて…
法に定められていて、それ以前に安全上必要なことをして、子供から頭を下げられて
「よしよし、良いだな」
なんて思うのは、なんだか違和感があるし悲しい。
私は、横断歩道のペコリは不要派です。
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