兎🐰の後塵を拝する龍 兔子背后的龙🐰
牛の背に乗ってゴール手前でピョンと飛び降りて一着になったネズミ🐭。
兎🐰はどーして龍🐲より先んじてゴール出来たのかなとふと思った。
ちょっとググって調べてみると、兎はずっと休むことなく跳ねていたから4位!入賞叶ったそう。
体の大きい龍なら、すっと動いただけで兎を抜き去ることは出来たのに、きっと、小さい体で一生懸命走る姿を後ろから応援するうちに、気がついたらゴールを過ぎていたのかも。
干支に兎がない国もあるらしい。
その国では兎という動物が一般的ではなかったのかな。
人間の周囲に多様な種の生き物が在るからこそ、こんな物語が生まれる。
命あるものはみんな繋がっている。日は昇り、日は落ちて、1年また1年と、永遠に繰り返す生命の営み。
戦争で破壊された街の映像を見ると、そこには人間以外の生き物や、花や木々の姿を認めることが出来ない。
こんな悲しい街で暮らす子供たちに話してあげられる物語ってなんだろう。
身近に人間以外の生き物がいない、多様性の乏しい環境で豊かな心を育むことなんて出来るのだろうか。
「 。」