誰かの参考になれば①
医療系の知り合いがいますが
その中でも、ケア的要素を持っている女医さんや
医師の方と、話していた時期がありまして。
身体が不調になった時の、寄り添い方ですかね。
不調の時は藁をも縋る思いなんですよ。
そんな時に、セオリー通りの事を機械的に
淡々と語られても改善しないんですよね。
これは、友人の事例とか我が子の事例とか
色々とあるんですが。
万人に当てはまる事を、さも、みんなと同じようにやって、と言われても。
出来ないから不調なわけですよね。
出来ていれば不調にならないのですよ。
その辺りを知る事をしないパターンが多過ぎますよね。
例えば、不登校気味の子が昼夜逆転したとします。これはどうやって改善するか?
早寝しましょう。8時間睡眠を取りましょう。
夜10時には就寝です。
夜10時からが成長ホルモンが分泌します。
いや、もちろん、それはわかっています。
朝日を浴びないとセロトニン増えないですもんね。しかしですよ、そんな事はわかってる。
じゃあ、どーすりゃ治るのよ?
そこを知りたいわけですよ。
対処療法を聞きたいんじゃないんです。
そうゆう事を含めて、親も子も悩んできているって事を、まずは聞いてあげてください。
そんな、わかりきった話を聞きたいのではない。
カウンセラーはクライアントに寄り添い過ぎないようにと習う様ですが、そんな事はわかっていますけど、それが教科書通りなんですよね💦
クライアントをメンヘラ決めつけ発言ですよね。
不調な人=メンヘラ
これが決めつけです。
健康な時は、病気の人の気持ちがわからないものですよね。まあ、世の中が病人だらけでは困りますから健康である事は、善き事なんですけどね😆
一度、とても救われた話をしてくれた
医師の方の講演がありました。
どちらかの病院の精神科の医師だったようです。
(記憶曖昧ですみません)
夜10時に就寝しなくても、成長ホルモンは出ます。そうゆう内容でした。
逆説とも言える話から、親御さんの気持ちが
楽になるキッカケの話という意味合いだと
私は捉えました。
ただでさえ、押しつぶされそうな気持ちでいる
親に対して、何故、ちゃんと育てられなかったのか?とか罪悪感を与える発言や、粗探しをするシーンは要らないのだと思えます。
賛否両論あるとは思うのですが、楽になれる
キッカケの選択肢は多くある方が、分散できるんですよね。
気分転換をするように、その場の負担や重荷を軽くする人やものが、いくつかあっても良いはずですよね。
一人で頑張ってきたことを、沢山の苦しみを我慢してきた事を、どうして責める必要がありますか?
助けが必要だったのですよ。
それは、根性論とは別次元の話です。
押しつぶされてしまった心を、どう解放できるか?その手助けをする人や事柄は、その当事者が選べるんですよ。
未来をイメージする事。
明けない夜はないという事。
成功例のモデルケースが必要なパターンも
きっとあるのだと思います。
決めつけや、カテゴリー分けをして、はい、終わり。それは人間がする仕事ではなくなります。
判定する人や評価する人は、様々な視野や様々な経験や引き出しを持つこと。
そうしないと、精神的に病んでしまう人を増やしかねません。
そういったケア的なものは、高齢者の介護とは
また違った話です。
(要介護の認定の方式などの例)
医療の知識は常識程度しか無い私ですが、経験談として😅
マニュアル通りの事しか出来ない世の中が
少しでも変わっていけたら良いのに。
そんな風に思います。
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